総合学科とは


ニートの数 約60万人(18~34歳)、フリーター数 約176万人(15~35歳)、高卒の離職率 約40%(3年以内)、大学生の引きこもり推定数 24,500人、大学の中退者数 推定で約5~6万人(中退率約10%・推計)、専門学校の中退者数 推定で約4万人(中退率約7%)、高校中退者数 約54,000人(平成23年)(総合学科が作られた時代には高校中退者10万人以上)

皆さんはこの数をどのように思いますか。

ニートやフリーターは合計で236万人、なかなか就職できないこの時代に、就職3年以内に会社を辞めてしまう高卒の社員は、5人に2人。さらに、せっかく合格した大学、専門学校を中退してしまう人が10人に1人以上いる。さらに、大学生では2万人以上が「ひきこもり」状態になっている。高校中退に至っては毎年5万人以上です。

多くの若者に足りなかったものはなんですか?
学力ですか? 
高校で考えなければいけなかったことはなんでしょうか?
なぜ多くの若者が、大学生になってまで引きこもったり、中退したり、またはニートやフリーターになるのでしょうか?
なぜこんなに多くの高校生が学校をやめてしまうのでしょうか?

ある学者は、引きこもりとなっている大学生を分析して「コミュニケーション力」と「課題・目標を自ら定める力」が足りなかったとしました。また、高校中退者の中退理由の大半は「自分にあわなかった」(学校生活・学業不適応、進路変更)ということです。

この大きな問題を解決しようとして作られたのが  総合学科  です。

総合学科には2つの特徴があります。
 1.たくさんの選択科目を用意し、生徒が将来の目標を考えながら、自ら科目を選ぶことで、生徒の関心や目標や進路にあった授業を自分でつくる。
 2.体験と教室での学習を交互に行うことで、学校以外のさまざまな人たちと交流をして、「コミュニケーション力」を含め、社会で必要な力を高める。

つまり、現在の多くの若者が抱える問題を解決し、社会で必要な力を育てようようとして作られたのが総合学科です。

総合学科のしくみ