SHIMOSUWA　KOYO　HIGHSCHOOL

　第35回定期演奏会のテーマは『新世界 〜50色のステージを〜』です。４月、１年生が加わり、部員47名、顧問の先生方３名を合わせて、ちょうど50名で作り上げるステージです。ひとり一人の持つ様々な色を、美しく調和させたいと考えました。
　三部構成の第１部クラシカルステージでは、恒例の「下諏訪向陽高校吹奏楽部テーマ」や吹奏楽には珍しい和調の「梁塵秘抄〜熊野古道の幻想〜」などを聴いていただきました。また第３部 劇 『音楽で繋ぐ大冒険』では、「ヤングマン」　の演奏に合わせて、会場にお越しの皆様と思い切り、歌い踊っちゃいました。
　今年の定期演奏会も多くの皆様に、向陽高校吹奏楽部の音楽を楽しんでいただけたと思います。（今年は残念ながら、おいでいただけなかった方、是非、来年の同じ時期にお目にかかりましょう。）

　春のクラスマッチに先立って、北信越大会に参加する陸上競技、ボート競技、体操競技の選手と高校野球夏の大会に臨む選手への壮行会が行われました。上位の大会になればなるほど強い相手と闘うことになります。これまでに練習でつけてきた力が存分に発揮できるよう、全校で応援しました。
　クラスマッチは、男子がソフトボールとバドミントン、女子がバレーボール、バドミントン、卓球で競いました。好プレーもありましたが、「えっ？？」と思うプレーも多くありました。全校が、笑顔で楽しく過ごせました。
　総合１位　３の４　　　　総合２位　１の１　　　同率総合２位　２の１

　学年ごとに外部から講師の先生方をお招きし、「キャリア教育セミナー」を実施しました。
　１年生は「自分が創る３年間」と題して、これからの高校３年間をどのようなものにしていくか、目標設定や人間関係づくりについて演習を交えながら学習しました。
　２年生は「やがて社会に出る高校生に今、伝えたいこと 〜進学の、その先へ〜」。進路選択の時期が迫ってきています。目先のことが気になりがちですが、10年後20年後の自分の姿をしっかりと想像し、見通して考えることが大切だと、お話をお聴きしながら改めて考えました。
　３年生は四年制大学・短期大学志望、看護系専門学校志望、民間企業への就職希望公務員志望等、いくつかのコースに分かれ、それぞれに講話をお聴きしました。自分の目指している道がどういうものであるのか、改めて具体的に考えることができました。