平成25年度 進路状況

進路指導の取り組み

  「文武両道」つまり部活動と学習を両立させるのが小諸高校の学校目標です。部活動を通じて培われる協調性、集中力および忍耐力などと教科学習を合わせて、総合力を高めることを目指しています。

平成25年度生の進学においては、音楽科の生徒を中心に、高い目標を持って試験に臨み、国公立大学に6名の合格を果たしています。私立の一般受験にも、例年にない数が挑み、数多く合格しています。一方で、推薦志向が相変わらず高いことも事実です。重要なことは、本当に納得できる学校への進学であり、係としては、そのような指導を心がけていま 就職においては、相変わらず厳しい状況が続いています。

昨年度は就職者数も増えましたが、他県にまで視野を広げたことも手伝い、全員が内定を得ることができました。特に厳しい公務員試験に粘り強く取り組み、合格を果たした生徒も多数います。現在、企業ではあいさつや対応がしっかりとできるコミュニケーション能力の高い人材を求めています。生徒会活動や部活動を通してそのような能力を育成してきたことが結果につながっていると思われます。

小諸高校では、キャリア教育の一環として、数年前より「小諸ふれあい総合講座」を実施しています。講座Ⅰ(1年生対象)では、各分野で活躍する職業人を講師に招き、講座Ⅱ(2年生対象)では卒業生を講師として、幅広い社会性を身に付け、職業観や学習への意識形成を図り、生きる力を育成しています。

小諸高校生には、仲間との融和、チームワークの形成、授業への地道な取り組みなど、先輩たちから引き継いできた伝統があります。そのような中で、生徒一人ひとりが自分の夢の実現を自らの力で切り開いていかれるような進路指導を目指しています。

進路係としては、生徒にできるだけ多くの情報を提供したり、学習集団が形成できるような環境作りなど幅広くバックアップをしています。

進路室は、いつでも生徒や保護者に開放していますので、進路についての相談、進路資料閲覧などに気楽にお出でください。
4年制大学
短期大学
専門学校
就職
その他
合計
国公立
私立
国公立
私立
国公立
私立
6
71
1
34
2
60
27
13
214