校長室より


 木曽養護学校は、「神の子らのためならば…」と、地域の方が土地を提供してくださり、木曽町福島の中でも最も日当たりの良い1等地・伊谷の谷に建設されました。
 平成8年に開校しました。
 東に木曽駒ヶ岳を仰ぎ見る緑色の屋根の校舎は、周囲の自然とよく調和しています。
 また、玄関を入ると、開いた唐傘をかたどった高い天井と南北全面ガラス張りの広い玄関ホールが広がり、明るく開放的な印象を与えてくれます。
 全校児童・生徒30名ほどの小規模校で、木曽らしさや学友林・学校周辺の自然を生かした学習、開田での木曽馬とのかかわりを生かした学習を中心に展開しています。
 
  「狎れる(なれる)な」〔滝沢石(いかり)先生揮毫〕を校訓とし、地域の皆さんのご協力をいただきながら、全職員43名が一丸となって学校教育を推進している温かみ溢れる学校です。 狎れるなの扁額