園芸科学科 新3年 植物育種コース 

平成28年度動き出す!! ナス・キュウリの接ぎ木実習!
平成28年3月22日(火)
 3月22日(火)新3年召集実習で、『ナスとキュウリの接ぎ木実習』を行いました。ナスの接ぎ木は、台木品種:トルバムビガーの播種を1月18日に、穂木のナス:品種(千両二号・早生大丸)の播種を2月15日に実施し、割り接ぎ法で接ぎ木を行いました。台木の本葉を1〜2枚残してカット、切れ込みを入れます。穂木はクサビに削り、切断面が密着するように挿し完成です。
 キュウリの接ぎ木は「カボチャの苗(台木)にキュウリの苗(穂木)を接ぐこと」をいいます。台木はスタークという品種を、キュウリは「フリーダム」と「夏すずみ」の2品種を使いました。接ぎ木の目的は耐病性の向上、耐寒性・耐暑性の向上、吸肥力の向上などです。
 接ぎ木実習は初めての経験であったため、とても緊張して取り組んでいました。接ぎ木方法には色々ありますが、キュウリの苗は胚軸を下から切り上げながら、切り込みを入れます。カボチャの苗は胚軸を上から切り下げて切り込みを入れ、2つの苗の切り込みをしっかりかみ合わせ、クリップで留める「呼び接ぎ法」で行いました。1週間もするとその傷口はくっつき、2つの苗は1つになります。そうしたら、キュウリの方の根を切って完成となります。根はカボチャでキュウリを育てるのです。
 この接ぎ木は慣れないと難しいもので、初めてやると、特に呼び接ぎ法の成功率は50%程度と思います。慣れない剃刀を使って、胚軸を切れ込みを入れて接ぎ木実習を真剣に取り組みました。生徒各自の性格も作業の中では現れてきます。丁寧な生徒、少し雑な生徒など、性格が謙虚に現れていました。接ぎ木の結果は正直に現れます。何本成功するか楽しみですね。  
ナス・キュウリの接ぎ木実習。


 説明を聞いてからナスの割り接ぎを。


切断面が密着するように挿し、クリップで固定。


カミソリで胚軸に切れ込みを。


台木にも切れ込みを入れ
かみ合わせる。


接ぎ木の瞬間。緊張します。

 
手つきもだいぶ慣れてきた様子。

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