キャリア教育支援事業

生産環境科 3年 
伊那谷の食文化体験「そば打ち実習」

”自ら打ったそば”の味に大満足!!

平成23年12月21日(水)

 この時期、生産環境科では自分たちで育てた農産物の利活用について学習します。今回はビタミンCの働きを助けるといわれるルチン成分を多く含む「ソバ」を栽培し、そば打ちを体験します。生産から加工まで一貫して学習するところに重要な意義があります。この学習を通して、加工技術や郷土食、地域食文化の歴史について学ぶきっかけにしています。地域の伝統の味と食文化を知り後世に伝えていくことは、私たちの役割であり、今の時代に強く求められています。「地産地消」や「地元産農産物の利活用」といった言葉が注目される現在の社会的な背景を知り、体験的に学ぶ”食農教育”を大切にしたいと考えています。

<講師のご紹介>
 
小林 史麿 氏
・産直市場 グリーンファーム 会長 ・伊那市そば打ち名人の会会長 ・みはらしファーム「名人亭」

<講義内容>
「伊那谷の農産物直売所における伊那谷の食文化」
@生産者にとって農産物直売所の意義・・価格決定権を生産者が持てる
Aグリーンアームは2150人の生産者が登録し出品。愛媛や静岡県のミカン農家も登録
Bグリーンファームの利用者は年間約56万人 1日約1500人
C農産物直売所では、規格外商品が販売可能、かつ少量でも販売可能・・農家に有利
D直売所は新しい流通の確立・・東日本大震災など被災地での広がりや発展途上国でも可能
E農産物直売所は海外(韓国、グア゙テマラ等)からも注目を集めている。世界への影響もきわめて大きい。

<そば打ち実習内容>
 待ちに待った「そば打ち実習」。3年生は昨年度も体験しており2回目となります。
 まず、講師の”そば打ち名人”小林さんから、”私の腕は確かこのやり方を鵜呑みにして”とお手本をご披露いただき、生徒たちはあらためて名人の手際よく打つ技にを見ながら、時々確認指導を指導していただきながらてきぱきとそばうちの行程を進めました。小林さんから”君は大変上手だね”とほめられる生徒も数人いました。
 そば打ちの工程:(加水、練り込み、丸のし、角だし、ほんのし、たたむ、切る、ゆでる、洗う、盛り付け)を順番にこなしました。ゆでの作業時には切ったそばを小林さんに見極めてもらいその指定時間ゆであげ、冷たい水でぬめりをしっかとりました。自分たちで作った薬味辛大根を薬味として使い、そのそばを味わう顔は、満足感いっぱいでした。


農産物流通の講義風景。

水回しから中途半端に

こね始めます

講師の先生よりお褒めの言葉?

講師の先生より直々に指導

25cmに広げのし始め

四角にのせるか?

慎重に切る

意見・感想

・グリーンファームの実際の様子をお話が聞けて良かった。
・とてもわかりやすい講義でした。
・これからは新しい流通の時代=直売所が大事になってくると思いました。
・農業者にとって直売所は今後重要な存在になると言うことがよくわかった。
・今までの流通の常識にとらわれない新しいシステムを持つ直売所の秘めた大きな可能性を改めて実感する事が出来ました。このようなシステムがもっと多く普及して欲しいと思いました。
・2回目のそば打ち体験でスムーズに行えるようになった気がします。また、打ってみたい
・自分たちで作った物はいつも以上に美味しく感じた。
・昨年よりも上手に打つことが出来た。
・家でもそば打ちをしてみたい。
・とても楽しかった。
・将来、今日体験したことを生かしていきたい。
・そば打ちを誉めていただきうれしかった。
・自分で打ったそばがとても美味しかった。

 など 多数

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