生産環境科2年 地域農業研修
バイオディーゼル燃料(BDF)製造施設(箕輪町)
南箕輪堆肥センター(南箕輪村)


◆◇◆   平成23年11月15日(火)   ◆◇◆

■「バイオディーゼル燃料(BDF)製造所」の見学
1 目 的
 (1) 循環型社会、原油の高騰など、バイオディーゼル燃料(BDF)利用の意義と目的について学ぶ。
 (2) 製造所の見学を通して、廃食油からBDF精製までの製造過程について具体的に理解する。
2 日 時  平成23年11月15日(火) 5時限 13時50分〜14時30分
3 科 目  農業機械
4 内 容  「バイオディーゼル燃料(BDF)製造所」の概要説明及び見学
5 見学者  生産環境科2年生41名
6 機 関  特定非営利活動法人 伊那谷菜の花楽舎
沿革説明
  2005年10月、箕輪町中原に新設し一般公開した。 循環型社会の形成を目指す菜の花楽舎では、廃食油を精製し、同燃料を11日から月産2000リットルを目標に本格生産する。 同燃料製造装置は菜の花楽舎理事でアルプス開発技術研究所所長の前沢功さん=南箕輪村中の原=が開発・製造し、約1千万円で購入した。2つの反応タンクを備え、2段階で廃食油を精製することで既存の装置に比べ、生産量を上げた。廃食油は1度に160リットル投入、うち140〜150リットルが燃料となるという。


伊那谷菜の花楽舎の関さんから
BDF製造所の概要説明を受ける

精製装置と製造工程について
専門的な内容を聞く


廃食油からBDF精製までの行程程

廃食油など実物を使った説明

■「南箕輪堆肥センター」の見学
1 目 的
 (1) 環境保全型農業及び有機質循環型農業の基本となる「堆肥」について学ぶ。
 (2) 農業関連施設の見学を通して、その地域的役割と施設概要について理解する。
2 日 時  平成23年11月15日(火) 6時限 14時50分〜15時25分
3 科 目  生産環境T
4 内 容  「南箕輪堆肥センター」の概要説明及び見学
5 見学者  生産環境科2年生41名
6 機 関  南箕輪堆肥生産組合 

 この堆肥センターは、「家畜排せつ物の管理の適正化及び利用の促進に関する法律」の施行に先立ち、平成10年に酪農家5戸で南箕輪堆肥生産組合を組織し、南箕輪堆肥センター準備協議会を設け、建設計画を立て、費用は半額が国からの補助金、村と生産組合が四分の一ずつの負担で平成11年9月に完成した。事業体が生産組合の形態で行われている所はほとんど無いそうである。今年で10年目を迎えた。費用は後5年ぐらいで支払終える予定だそうです。
 管理から運営まで5戸の酪農家で行い、組合員から排出される牛ふん(1日当たり16トン)を、組合員の共同作業により、木材チップや長野県の特産である栽培キノコの廃菌床と混合して1か月かけて攪拌ハウスで第一次発酵させ、さらにストックヤードで第二次発酵をさせて堆肥化するなど、環境に配慮するとともに地域内の未利用資源の有効活用を行っている。また、堆肥は南箕輪一帯の多くの耕種農家および家庭菜園など多くの一般消費者に販売するとともに、組合員の自給飼料畑へも還元し、「安全な農産物の供給」に大きな役割を果たしている。「肥太君」と名付けた完熟牛糞はとても好評で、冬の間ストックヤードいっぱいであっても、春には購入希望者のトラックの長い行列ができ、一袋15sで1万袋出荷されすっかり空っぽになるという。
 また、完熟堆肥として「ゆうきの会」のメンバーの耕種農家に利用してもらい、そこで作られた農産物は、村内公共施設、大芝高原施設で販売されるほか、平成13年に完成したフォレストプラザでも加工・販売されてる。この活動は、平成15年2月7日に開催された「平成14年度ゆたかな畜産の里優良事例発表会」において、農林水産省生産局長賞を受賞した。

た堆肥センターの運営概況の説明を受ける


組合長城田さんから堆肥ができるまでの
工程を学ぶ

搬入量1日16トンの糞尿に廃オガ等を混ぜて
水分調整

1か月間の1次発酵と2か月間の2次発酵後、
完熟堆肥

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