学校長より

 

 本校は、昭和41年4月に開校した知的障がいを対象とした特別支援学校です。中央アルプス経ヶ岳が西に迫り、東に伊那谷・南アルプスを望む豊かな自然環境に包まれています。
校地内に「どんぐり林」があり、子ども達の大切な学習の場の一つになっています。

 H27年度,小学部62人(含「はなももの里分教室」3名),中学部49人(含「はなももの里分教室『友組』6名」,高等部108人(含「中の原分教室」20名)の合計220人の児童・生徒(平成27年5月1日現在)が,個々の可能性を大事にその能力を最大限伸ばすために,生き生きと楽しく学んでいます。
 本校では、今年度から、児童生徒の言葉で、我々が目指す方向性を指し示す言葉として、新しい学校教育目標に改めました。

「自分から、自分で、精いっぱい」 です。

次のような願いがあります。

○ 児童生徒は、学習に、活動に、生活に「自分から、自分で、精いっぱい」取り組むことを目標にする。

○ 保護者は、児童生徒が「自分から、自分で、精いっぱい」取り組めるよう、家庭生活を守り、今とこれからの育みを養護する。(「養護」=「子どもにとって、周囲にいる大人が『自分のことを大事に思ってくれる』という肯定感に満たされている状態」)

○ 学校職員は、授業・養護学校生活において、児童生徒が「自分から、自分で、精いっぱい」取り組むことが「できる状況(授業・生活)つくり」を行い、児童生徒になり代わり、今とこれからの「自分から、自分で、精いっぱい」の生活の支援体制を地域社会に働きかけ、構築する。

「あなたはあなたのままでいいんだよ」を学校職員の基本姿勢として、児童生徒の『やりがい、生きがい、手応え』を求めて、保護者・地域・関係機関の皆様のご協力と連携のもと、「地域と共にある学校」の実現のため、児童生徒の一人ひとりの『自分から、自分で、精いっぱい』の姿を目指しています。
今年度の重点は次の2点です。

1 一人ひとりの自己肯定感を高め自立する力を育む教育の充実

2 地域のつながりの中で一人ひとりの豊かな生活を育む


☆長野県における特別支援教育の地域化推進の中、平成20年4月「はなももの里」小学部分教室、平成22年4月「はなももの里」中学部分教室『友組』、平成24年4月高等部「中の原分教室」が開室されました。
☆「地域の子は地域で」の願いにより、小中学部児童生徒のすべての出身市町村において「副学籍」制度が整いました。