昨年は天候に恵まれず中止しましたが、今年度は実施することができました。 参加者は1年生と2・3年の有志52名(A隊32名、B隊20名)、栂池から登り、雄大な自然を体感することができました。 コース概要 Aコース Bコース |
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1学期の終業式および、ALTのジェニファー・カマンさんの離任式が行われました。 ジェニファーさんには4年間にわたって、英語の指導をしていただきました。これに対して、長野県教育委員会・教育長から感謝状が贈呈され、また、自治体における国際化の推進への尽力に対して総務大臣からの「JETきずな大使」任命状が送られました。 終業式・離任式の後、登山の団結会があり、引率職員の紹介と実施にあたっての注意点について各担当から再確認 を行いました。 |
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AED講習を含めた心肺蘇生法の講習が1年生を対象として実施されました。午前の3時間をフルに使って、北アルプス広域北部消防署の皆さんに、指導をしていただきました。 |
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本校の学校薬剤師である山本美嶺里(太田薬局 薬剤師)さんに薬物乱用防止教育として、講話をしていただきました。 事前に行ったアンケートの結果も踏まえて、高校生にとって恐ろしい薬物とその害について、たばこ(ニコチン)、酒(アルコール)、シンナー等の有機溶剤、覚せい剤、大麻、違法な危険ハーブなど、具体例をあげて説明をしていただきました。 |
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危険ハーブを吸引して運転し事故を起こしてしまったニュースや、芸能人の覚せい剤使用事件が社会的に問題となっている折でもあり、関心は高まっている。しかし、特定の人が特定のルートからしか入手できなかった時代から大きく様変わりし、ネットでの売買で簡単に入手できるなど、身近なところで事件が起こるおこる可能性がある 加えて、いかにも覚せい剤のような外観でなく、お香やサプリメント、アロマ、バスソルトに見せかけて販売されている場合もあり注意が必要。いろいろな誘いの手口があるが、きっぱりと断ること。 「結構です」は × 「いいです」も × 「いりません」が ○ 人生の物差しでは、20代、30代はとても大事な時期で、人生の岐路となるできごとが沢山ある世代、その大人になる準備のために今がある。どうしたらよいかしっかり考えて行動してほしい。 (3年生にはプラスして) 卒業後は、一人暮らしなどする人もあるので、病院、薬局、役所、警察などのライフラインとされる場所を確認しておくことの重要性や、薬の使用法や、薬局の利用方法について、補足していただきました |
3年「環境U」の授業で、毎年恒例の自然観察フィールドワークを行いました。主として、栂池自然園に通じる林道沿いに、山地帯上部から亜高山帯に至る植生の変化を調査しました。 林道にはいってまもなく進むと、ヒョウモンやアサギマダラなどの蝶が、群れて吸蜜していました。 途中、2か所で沢の水を採取し、水温、PH、CODなどを測定したり、水生生物の採集を行いました。ハコネサンショウオの他、カワゲラやナガレトビケラなど、きれいな水に棲む生物を確認することができました。 栂池ゴンドラから、ロープウェイに乗り換える駅のある「栂の森」では、オオシラビソやコメツガなど針葉樹林の階層構造を確かめ、樹幹がねじれていたり、ある高さから二又になっている樹木が目立つなどの特徴があることをメモに書き留めていました。また、すでに実になっているものも少なくなかったですが、林床の植物についてもじっくり観察しました。巨大なミズバショウには、皆驚かされたようです。 「栂の森」の上の、ダケカンバの美しい林をぬけ、栂池自然園の下の「神の田圃」近くで昼食をとりました。この湿原に下ると、チングルマやイワカガミはすでに花期が終わっていましたが、モオウセンゴケ、ワタスゲ、タテヤマリンドウ、ニッコウキスゲなど、普段見ることのできない植物と、高層湿原のたたずまいを観察することができました。 自然園の入り口では、オオシラビソの高さの測定や、特徴ある樹形のスケッチを行いました。 |
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3年「ビジネス基礎」選択者15名が、白馬村の会議室で開催された、ITを活用した販売促進と商品化事例の勉強会に参加しました。ネットの強みを活かして、東北の本当のいいものを全国に発信し、復興デパートメントを立ち上げたといく事例紹介があり、グループ別に、「白馬らしい商品開発・販売とはどんなものか」についてディスカッションが行われました。特産品生産者や、地産地消推進関係者に混じって、生徒ももディスカッションに加わり、グループの代表として発表をする場面もありました。 |
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一般公開を始めたころから雨が降り、時折強く降るあいにくの空模様でしたが、多くの皆さんに足を運んでいただきました。11時半過ぎには、JICE(日本国際協力センター)による「かけ橋プロジェクト」で来日中のアメリカの高校生100余名が来校し、展示を見て回った後、八方太鼓のステージや、お茶会、模擬店やお化け屋敷などを楽しんでもらいました。 |
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≪一般公開≫
しろうま祭がスタートしました。総務作成ビデオ映像が流されたあと、実行委員長と生徒会長が開祭を宣言、 八方太鼓、ステージ壁画、および全校企画の「アルミ缶アート」の除幕と続き、各気企画の宣伝が行われました。 |
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昨年に続きまたしても雨。会場を体育館に移し、紅白の玉入れ、長縄跳び、借り物競走の3種目に限って、実施しました。実質的に体育館の3分の1というスペースの中での競技でしたが、A組、B組の対抗で熱がはいりました。 |
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道路沿いのごみ拾いをしながら、しろうま祭の村内宣伝活動を行いました。 |
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アルプスコースの科目に、地域の題材をテーマに1年間をかけて研するいう「アルプス研究」があります。その中間発表が行われました。この内容はしろうま祭でも展示されます。 |
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白馬と小谷の花の名所をつなぐ、観光イベント「白馬Alps花三昧」がスタートしました。アルプス野外の授業では、このイベントに協力して、112個のプランターに3種類の花を植え付け、白馬駅前のロータリーに設置された木製の台座に並べました。今年度は、ベコニア、セダム、メキシコマンネングサの3種類の花を使い、白馬村から望める代表的な雪形である「代かき馬」を表現しました。白馬駅に到着した皆さんの、まず目に飛び込むのが、この花の「代かき馬」ということになります。ここをスタート地点として、白馬の夏を存分に楽しんでいただきたいと存じます。花や資材は、村観光局から提供していただきました。感謝申し上げます。 |
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