2年生の平林安里君は、11月2日に実施された、マウンテンバイク アジア選手権大会で、クロスカントリーオリンピック(XCO)ジュニア男子1位の成績を修めました。 本日午後、県庁を訪問し、伊藤学司長野県教育庁に報告しました。平林君は、スキー部に所属しアルペンの選手として活躍していますが、夏場のトレーニングとして、マウンテンバイクを取り入れ、今回の栄冠を勝ち得ました。 |
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昨年から、普段体験することのできないリゾート食の実習を通して、白馬の観光に関する学習を深めるとともに、プロの調理技術を学ぶことを目的に、外部講師特別実習を行っています。 本日は、白馬東急ホテルの料理長林欣至さんの指導のもと、1年生全員で、調理実習に取り組みました。最初に、調理にあたっては食中毒やノロウイルス対策など衛生管理に十分注意することが重要であること、押しと引きの使い分けなど包丁の使い方の基本について講話をしていただき、調理実習を行いました。今回のメニューは、「スパゲッティ」、キノコやなす・トマト、ベーコンなど、多くの食材を使って、生徒自身が家庭でもすぐに実践できる身近な料理の調理法を、きめ細かく指導していただきました。 |
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養蚕・製糸の歴史を訪ねて 保護者・教職員他19名が参加して行われました。今年度の企画立案は、PTA教養部に加えて、授業科目「観光」の選択者(3学年7名)にも参加してもらうという新しい試みに挑戦しました。いくつか候補地があがりましたが、昨年6月に富岡製糸場が世界遺産に登録され、産業遺産を見学するツアーが注目されるようになっており、また、富岡製糸場と同様に日本の製糸業の中心地であったという理由で、最終的に、岡谷・諏訪地域を訪問先に決めました。 バスに乗車後、早速、見学先の事前学習を兼ねてクイズが出題されました。「1つのマユからとれる糸の長さはどれくらいでしょうか?」「なぜ製糸業には大量の水(諏訪湖)が必要だったのでしょうか?」などといった、生徒が調べてつくった問題に参加者は「難しい!」を連発していました。 諏訪湖を一望できる鳥居平やまびこ公園からの眺望を楽しんだ後、諏訪大社下社春宮と万治の石仏を散策しました。そして、世界最大と言われた製糸会社であった片倉財閥が建てた保養所で、「千人風呂」で有名な片倉館を見学しました。その後、諏訪の新名所にもなっている、養命酒がプロデュースするショップ&レストランくらすわで昼食をとりました。 午後は、旅行の目玉である岡谷蚕糸博物館の見学・体験でした。昨年8月にリニューアルオープンして来館者が急増したため、団体予約がなかなかとれませんでした。最初に、学芸員から、養蚕・製糸業の発展の歴史や当時の街の様子、展示されている製糸機械の説明などを受けました。煮たマユから糸を繰り出す体験も行いました。博物館に併設されている(株)宮坂製糸所では、伝統的な繰糸作業を目の前で見学することができました。1本の生糸をつくるために、髪の毛の1/7ほどのマユ糸を数本集めてよりをかけ、それらを切らさないように手早く糸を補給していく作業がとても印象的でした。見学終了後、マユ玉を使って干支の羊をつくるワークショップに参加しました。思っていたよりも細かい作業が多く、製作に予定していた1時間があっという間に過ぎてしまいました。 「シルク岡谷」として世界に名を轟かせた製糸業も、現在では、ほとんど跡形もなくなってしまいました。しかし、明治から昭和初期まで日本の近代化に多大な貢献をしたこと、そして、バス車内の企画で「あゝ野麦峠」の一節の朗読がありましたが、その近代化は多くの女工たちによって支えられていたことを忘れてはいけない、そのようなことを感じさせられた旅行となりました。 |
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富岡製糸場にあったフランス式繰糸機で現存する唯一のもの | 伝統的な繰糸作業はまさに職人技 | 数個のマユ糸が集められて1本の生糸になっていくところ |
マユ玉で干支の羊をつくるワークショップ | マユ玉人形の出来上がり | 博物館前で全員で記念撮影 |
東京の「銀座NAGANOしあわせ信州フェアスペース」で開催された、「銀座NAGANO白馬フェアー」に生徒3名が参加しました。先日発表された「HAKUBAヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男V世バーガー」の開発について、プレゼン発表を行いました。 |
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大町、白馬、小谷の多くの事業所に協力していただいて、10月1日(水)〜3日(金) の3日間、一年生全員が就業体験を行いました。本日の3〜4時限を使って、その体験を 振り返り、学んだことを事業所別(多いところは2班)にまとめ、スライドショーで発表 をしました。 |
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白馬村役場において、「HAKUBAヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男V世バーガー」の発表会が開催されました。本校経営コースの生徒が、e-コマースの勉強会から、地域振興の一助となるようなご当地グルメを作ろうと提案したものが、村内の関係者の皆さんのご協力をいただいて、できあがったものです。 |
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