進路指導方針
指導目標
「対話を通じて自己理解と成長を促し、適性に応じた進路の実現につなげる。」
1 基本的姿勢
(1) 進路実現に向け、自己理解と進路研究を深められるように援助する
(2) 生徒会・クラブ活動等を含めた豊かな高校生活に基づく人間性を涵養する
(3) 授業を根幹とした様々な教育活動の集大成としての確かな学力を養成する
2 実践課題
(1) 進路及び自己の理解に対するきめ細かい対応と組織的・体系的な取り組み
(2) 一体感を持つ質の高い生徒集団をつくりあげる取り組み
(3) 知的好奇心を喚起し批判的思考力を育成し、確かな学力を養成する授業
(4) 長期休業中の補習や放課後、早朝補習、土曜講座等の学力を向上させる取り組み
3 各学年の重点課題
1年:HRを基本集団として指導を徹底し、授業への集中力を育成し、予習・復習の学習習慣を定着させる。高校生活全般にわたり積極的に参加させ、自己研鑽に努め、創造的で前向きに挑戦する態度を育成する。また、キャリア教育等を通じて職業観の育成をはかる。
2年:個人の理想・個性・適性を自覚させ、適切な進路選択ができるよう研究を進める。社会人として自立するための将来像を描かせ、学びの意義を自覚させ、課題発見と解決の力を身に付ける。オープンキャンパス・職場体験等を通じて将来設計の目標を具体化する。
3年:より高い理想に向かって将来への展望を大きく開かせる。見えていない自己の力を見出し伸長させる努力を要求する。身近な地域に気を配りつつも世界や日本を視野に入れ、柔軟な思考とバイタリティある行動力を育成し、最後まで貫徹できるように励まし寄り添う。
|