長野県須坂園芸高等学校
明るい学園美しい心
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School of inspired learning

2月3日(火)に須坂市文化会館(メセナホール)で平成26年度課題研究発表会を開催しました。3年生が1年間、教科「課題研究」で学んできた内容をコースごとに発表しました。大ホール入り口付近のホワイエでは、各コースのパネル・作品の展示、美術の作品展示を行い、前日に準備をして臨みました。展示は、開会式前の時間と休憩時間に見学していただきました。学校産小麦で作ったパン・ラスク、原材料のほうきもろこしの栽培から手がけた幸せほうきストラップの販売も行いました。ご来賓、保護者、企業及び全校生徒、合計500人を超す参加者でした。本校の発表会へ大勢の皆様にご参加いただき、ありがとうございました。

発表会に先立って、農業部の生徒の進行により、開会式を行いました。松本農業部長開会の言葉の後、小椋学校長の挨拶がありました。今年行われた課題研究では数多くの研究テーマがあったことと、その中からコースを代表する発表者への期待の言葉をいただきました。ご来賓を代表して三木須坂市長、村石同窓会長よりご挨拶をいただき、それぞれのご来賓より、地元の須坂園芸高校へのご期待の言葉と須坂創成高校へこれまでの学習の成果をぜひ継承してほしいとの言葉をいただきました。

続いて10コースの生徒及び須坂市民農業大学校「園芸塾」の塾生の皆さんによる1年間の課題研究発表会が行われました。発表者は各コースを代表し、自信を持って発表していました。これまで継続してきた研究の内容をさらに発展させた発表が多く、指導講評では、今後の研究で参考にすべき点、改善すべき点について多くのことを教えていただきました。今後の学習活動で工夫・改善をして行きたいと思います。1・2年生の皆さんは、今後のコース学習で取り組んでいく研究テーマの参考になったと思います。

生徒発表後は、今年も昨年に引き続き今春平成27年度開校の須坂創成高校の紹介を新校準備室の鈴木教頭が行い、それぞれの専門学科の学習に加えて、学科を横断して連携した学習ができることが、須坂創成高校の魅力であるとの説明がありました。

最後の閉会行事では、山戸生徒会長の挨拶がありました。挨拶の中で課題研究に取り組んだ3年生一人一人が、2年生の時にコースを選択し、一生懸命、実習・学習に励んできたこと。その中で、一緒に学びを深め、時には一緒に悩んだ仲間はとても大切な存在であるとの体験を紹介しました。そして、課題研究発表会により、自分が選択して学んできたコース学習以外に、他のコースの学習内容も知ることができ、来年度の研究がより充実した内容になることを期待していること。さらに、本日紹介のあった今年4月開校の須坂創成高校についても、この須坂園芸高校が基礎の一つとなり、一人一人が須坂創成高校を支える力となることを確信していると、力強い言葉がありました。

各コースの発表題目は下記のとおりです。


 
 No  コース名  発表題目
 1  果樹科学  ふじの栽培方法の違いによる果実品質の研究
 2  野菜科学  レンコン栽培の省力化に関する研究Ⅳ
 3  フラワーデザイン  土壌の違いがケイトウに与える影響
 4  微生物バイオ  須高地域における天然微生物の探索と利用に関する研究
 5  食品製造  房の調整によるワインブドウの品質の向上/地域の果物を使ったジャムづくり
 6  園芸塾  園芸塾のこの1年
 7  流通経済  水稲多収プロジェクト「園芸産多収米の粒は小さく食味が劣るのは本当か?」
 8  情報会計  耕作放棄地再生プロジェクト~小麦の地産全消を進めよう~
 9  環境工学  信州自然エネルギー・環境教育支援事業報告「庭園管理に関わる廃棄物等の有効利用について」
研究1 落ち葉と剪定枝の有効利用について
研究2 ドラム缶炭窯製作と竹炭の製炭方法について
 10  緑地計画  造園空間のデザインと作品の紹介
 11  造園技術  「築山山水庭の改修」~ 築山庭造伝と「用と景」からみた修景 ~


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