長野県須坂園芸高等学校
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SoilSchool Of Inspire Learning  園芸高校の出来事  2015                 園芸高校の出来事 soil2014 はこちら

 春休み中ですが、仲間と真剣に実習に取り組んでいます。        2016年3月24日(水)

終業式を終えましたが、農業科は生き物相手なので、その時々の作業があります。今日の実習は新3年生の野菜科学コースです。ポットで育ったトマトとキュウリの定植を行いました。 品種は、トマトは有名な「桃太郎」と「ドルチェ」。キュウリは生徒が接ぎ木をしたものです。お天気が良かったので、ビニールハウス中はかなり暑かったです。寒暖の差が大きいこの時期、 温度管理にも手数がかかります。
 午後は、ナスの接ぎ木です。生徒達は昨年も経験していますが、1年ぶりの作業なので、接ぎ木の芯棒となるピンが折れてしまったりして、ちょっと苦戦をしていました。 一人の分担は約100本。終盤には熟練して、作業が早くなりました。しかし、来年の今頃は卒業しているので、ナスの接ぎ木実習はもう出来ません。しっかり習得して下さいね。
 なお、この実習では技術習得と作業の歩留まりを実測する学習活動だけでなく、育った苗を恒例の『園芸フェア』5/2(月)で販売します。『園芸フェア』では、苗もの(ナス、キュウリ、メロン、スイカ) の他、農業経済科ではパン(本校で育てた小麦)、食品科学科ではリンゴジュース・味噌(本校で育てたリンゴ、国産大豆を本校で加工)などを販売する予定です。 当日は列が出来るほどの人気なので、販売できる苗の本数は、今日の生徒達の接ぎ木の歩留まりにかかっています。責任重大です。


 平成27年度 最後の登校日の今日は、全国大会壮行会・終業式・離任式を行いました。        2016年3月23日(水)

実習などで時々登校していた生徒達ですが、今日は今年度最後の登校日。LHR、大掃除、そして体育館で全校集会を行いました。
 最初に、明後日からの福島県での全国大会に出場する松木さん(2年)の壮行会を行いました。大会名は、平成27年度 第43回全国高等学校選抜卓球大会 3/25(金)~28(月) (郡山総合体育館) です。長野県大会、北信越大会を勝ち抜いての全国大会です。全校生徒からの激励を受けて、「頑張って来ます」との元気な決意が延べられ、体調も万全のようです。週末は、福島からの吉報を期待して待ちたいと思います。
 引き続き、終業式と離任式を行いました。学校長からは、年度の締めくくりとして、『礼を正し、場を清め、時を守る』の精神が語られました。年度の節目だけでなく、 常日頃心掛ける事として大事な事です。また、先日、信濃毎日新聞でも記事になった「アグリマイスター」についてのお話もありました。卒業式予行の生徒表彰の時に、 本校では28名の生徒が「アグリマイスター」を受賞しています。受賞数は、長野県は全国1位、その中で、本校は28名でした。
 今年は、新校「須坂創成高校」の発足の年。工業科にも「ジュニアマイスター」という称号があるので、工業科1年生も3年次の受賞をめざしてほしい。
 離任式では、18名もの先生が離任されることが発表されました。先生方も生徒達も、お別れは寂しいことですが、生徒会からは恒例になったプレゼントが手渡され、 にこやかに、和やかに離任式は進みました。プレゼントは園芸高校を綴ったミニアルバムです。離任される先生方からは、思い出の品のお礼と、 地域での評判の良い「園芸高校」の伝統を引き継いでほしいという願いが、たくさんの先生から語られました。生徒達は床に座って、お一人お一人からのお話をじっくり聞いて、 先生方の思い出として心に刻みました。


 須坂創成高校の後期選抜の合格発表が行われました。        2016年3月18日(金)

雲一つない青空の下、暖かな日差しの今朝、須坂創成高校の後期選抜の合格発表が須園キャンパスで行われました。8:30の発表時間を大勢が待つ中、 合格番号の一覧が張りだされると、近寄って番号を確認して「わー」と歓声が何人もからわき上がりました。「受かったー」という声も聞こえました。
 前期の合格者と合わせて282名の創成高校の第2期生が、4/6(水)に須商キャンパスで入学式を迎えることになりました。今後の日程は、制服採寸やオリエンテーションや課題で、 慌ただしい日々が続きますが、これからの高校生活に夢を馳せて、大きな目標を持って入学式を迎えてほしいものです。


 新学期に備えて、在校生は圃場で元気に実習です。        2016年3月18日(金)

昨日も今日も天候に恵まれて、新2年生・新3年生は専攻コース毎に圃場での実習が始まっています。

丁度1年前には、須坂創成高校の第1期生として入学を決めた中学生だった生徒達が、この1年間に自分の専攻コースを決めて今では立派な高校生に成長しています。 食品科学科の生徒は、ワイン用のブドウに施肥する土が相手の力仕事でしたが、男子も女子もパワーで頑張っていました。また、環境造園科の生徒達は壁泉の掃除を行って 始業式に備えました。 


 平成27年度 第68回 須坂園芸高等学校 卒業証書授与式 を挙行しました。        2016年3月5日(土)

 
 春が感じられる暖かな天候に恵まれて、須坂園芸高校の第68回卒業証書授与式を行うことが出来ました。在校生、保護者、来賓のみなさまの拍手に迎えられて卒業生が入場し、 担任から一人一人が呼名されて、149名が卒業を迎えました。学校長式辞、来賓祝辞には、心温まる激励の言葉が込められていました。在校生送辞、卒業生答辞には、 双方の心が通う言葉が込められていました。
 厳粛な卒業式に続いて、保護者・来賓の見守る中、生徒会が主催する「3年生を送る会」が和やかに行われました。 先ずは、恒例の新旧生徒会長の帽章の引き継ぎ式をステージで行い、伝統の帽章が卒業する松本君から2年菅沼君に引き継がれました2年生の新執行部が心を込めて作った恒例の 「映像で振り返る3年間」を鑑賞し、続いて、大壁画が披露されました。この卒業式に向けて全校生徒が参加して作った「桜の絵」です。ピンクの桜の花びらは、全校生徒の手形で出来ています。 最後に、新旧の応援委員が音頭を取って エールの交換が行われ、体育館での卒業式と「3年生を送る会」を終えました。
 3年の各HRでは、保護者が見守る中、一人一人に卒業証書が手渡され、涙あり、笑いありの最後のLHRが行われました。 卒業生たちが輝く目をして担任を見つめる姿をみていると、充実した高校生活を送ったことが伺えました。みなさん、卒業おめでとう。

 活躍した生徒の生徒表彰(アグリマイスターを含む)を行いました。いよいよ明日が卒業式です。        2016年3月4日(金)

これまで本校では、校外活動などで活躍して賞状を頂いた生徒には、全校生徒の前で受賞を讃えて来ています。 今日の卒業式予行の中で、秋の収穫祝以降に受賞した生徒と、各専攻コースの成績優秀者の生徒表彰を行いました。
①産業教育関係学校優良卒業
  産業教育振興会中央会表彰 丸山 魁斗
  産業教育振興会県表彰  竹内 裕香
②全国農業高等学校校長会表彰
 園芸科 果樹科学コース 阿藤 詩織
     野菜科学コース 小山 愛美
     フラワーデザインコース 内堀 克海
 食品科学科 微生物バイオコース 丸山 茅紘
       食品製造コース 山﨑 里菜
 農業経済科 流通経済コース 松本 伊織
       情報会計コース 小平 達也
 造園科 環境工学コース  三宅 諒介
     緑地計画コース  中村 春香
     造園技術コース  松尾 怜菜
③長野県学校農業クラブ連盟表彰
 須坂園芸高校農業クラブ会長  池田 聡
④大会・コンクール関係
*全国造園デザインコンクール
  入選 3年髙橋 奎吾
  佳作 2年小宮山 桃加
*全国高校生バイオサミットin鶴岡
  審査員特別賞 3年北澤 由紀 
⑤資格取得関係
*全国経理教育協会
  成績優秀者表彰 2年 安藤 彩
          2年 山本 華子
          2年 宮尾 綾乃
*日本漢字能力検定2級 2年 武田 美咲
⑥全国農業高等学校長協会アグリマイスター認定表彰
*ゴールド 3年中村 春香
      3年丸山 茅紘
      3年北沢 直也
*シルバー(25名) 3年 志川 涼太 ,宮川 こずえ,阿藤 詩織,小林 礼奈,坂野 なるみ,樋口 ひまわり,藤本 友香,松木 彩夏,山崎 智佳良,湯本 勝哉,阿部 柊真,市川 まゆ,北澤 由紀,月岡 凜,藤牧 聖奈,宮坂 真実,宮澤 桃花,山﨑 勇門,小林 祐斗,田中 雅大,丸山 魁斗,宮川 みいな,宮澤 滉太,目黒 颯人,湯本 紗弓
 授業以外でも色々と活躍した3学期でした。
 卒業式の予行を終えて、明日はいよいよ卒業式です。成長した生徒達が立派に巣立つおめでたい日ではありますが、寂しさも感じてしまいます。

 卒業式を前に、農場本館のWAX掛けを行いました。        2016年3月3日(木)

3月を迎えて、いよいよ卒業式の時期になりました。本校の第68回卒業式は3/5(土)です。明後日に卒業式を控えた今日の放課後に、美化委員会はWAX掛けを行いました。
 毎回、WAX掛けでは通路を確保するために廊下の片側ずつWAXを掛けていきますが、乾くまでの間に足跡が付かないか気が気ではありません。中でも、 廊下のT字路は片側を確保できず、今回のWAX掛けでも、美化委員も足跡を付けないようにJumpし、先生もJumpすることになりました。

 創成高校 須園キャンパスの書道選択者の作品が展示されました。見入るクラスメートたち。        2016年3月3日(木)

1年生の芸術で書道を選択した生徒達は、4月から書道を始めて、臨書などの書に取り組んで廊下の壁に展示してきましたが、最新の作品は表札です。 8㎝x21㎝x3㎝の木材に自らが「書く」「彫る」「塗る」の作業に取り組んで作品を仕上げました。今日から昇降口に展示されました。 音楽や美術を選択した生徒達は、初めてクラスメートの作品を目にして感心していました。 見ている生徒からは、「この字 きれい!」「迫力あるー!」などの感想が聞こえてきました。
 字を掘り下げたものと、反対に字を浮き立たせたものがあり、自体は各自が思い思いの書体を選んだようで、隷書体の表札もありました。 世界に一つしかない自分の作品には、格段の愛着がわいたと思います。

 園芸高校の伝統ある管理棟が解体されました。        2016年3月1日(火)

須坂駅から南に向かって進んでくると、道路に直角、東方向に栃並木が現れます。その栃並木を進むと、樹木見本園を過ぎて、広葉樹のロータリー庭園、芝生の前庭に突き当たります。 その横にはレンガ風の2階建ての管理棟が半世紀の歴史を刻んでいました。
 創成高校の開校により、伝統ある園芸高校の管理棟は、昨年末から解体工事に入りました。管理棟とその横にあったトイレや生徒昇降口も解体されました。
 白いフェンスに囲まれた工事区域内は、ほぼ更地になり、今後は平成29(2017)年の秋に完成が予定されている4階建ての管理商業棟の建設に入ります。
 写真は、HR棟の3階から南向きに撮影したものです。解体前のレンガ風の管理棟は こちらをご覧ください。

 自宅研修に入った3年生のうち13名は資格取得に挑戦して、フォークリフト免許試験に合格しました        2016年2月23日(火)

3年生は自宅研修中ですが、毎日登校して資格取得に挑戦した生徒も居たので紹介します。
 『フォークリフト運転技能講習』に挑んだ13人の生徒は、自宅研修に入ってからも毎日登校して学科の勉強や15時間の事前実技実習を行い、 一週間前の日曜日には学科試験に挑戦し、今週の月曜日には最終の実技試験に挑みました。教習センターの検定員が来ての試験だったので、緊張の実技試験でしたが、 受験した13名全員が合格出来ました。
 このフォークリフト運転技能講習に挑戦した生徒は、長野県農業大学校への進学する生徒もいますが、やはり造園業や工場への就職が内定した生徒達が多く、職場に入ってからの即戦力として働いてくれることと思います。

 自宅研修に入った3年生、今日は登校日で「社会に出る前の」講話 を聴きました        2016年2月18日(木)

専門学科のまとめとなった課題研究発表会を終えて、2/5から自宅研修に入っていた3年生の今日は、登校日でした。フォークリフトの講習会で毎日登校していた生徒もいましたが、 3学年が全員集まるのは久々です。LHRの後は、学年集会を行って、「社会に出る前の」講話をお聴きしました。
 講師には、上田市の上田情報ビジネス専門学校の比田井校長先生をお迎えして、パワーがあり、元気の出るお話をお聴きしました。
 生徒達は、最初に『幸せってなんなろうか?』、『幸せな生活ってなんなろうか?』と問われました。
 講話の中で、『この話は2年前もしたよね!』。うなずく生徒に『よーく 覚えていたね。』と比田井先生はにっこり。『同じ話だけれども、感じ方は違うと思う。』
 各自が高校での成長を確認することが出来るようなお話をして頂き、生徒達は、社会に巣立つことが不安に感じていた面もあったかもしれませんが、 今日の講話をお聴きして、比田井先生が狙ったとおりに勇気が湧いたことと思います。
 卒業式は3/5(土)。ハレの日までにまだまだ十分に時間があります。この自宅研修中には、じっくり自分を見つめて有効に時間を過ごしてほしいものです。
 終わり良ければ、全て良し!です。

 課題研究発表会 (於 須坂市メセナホール) を行いました。        2016年2月3日(水)

須坂園芸高校の伝統の行事である「課題研究発表会」を須坂市メセナホールにて行いました。これまでは農業科の3年生が2・3年次に研究した内容を 各コースの代表者が発表するものでしたが、今年からは須坂創成高校の工業科と商業科1年生も会場で農業科3年生の研究発表を聴く体制に変わりました。
開会行事には、須坂市長の三木様、同窓会長の村石様 他、多くのご来賓にお越し頂きました。
 研究発表は、前半に
  1.果樹科学コース      リンゴの栽培方法の違いによる果実品質の研究
  2.野菜科学コース      レンコン栽培の省力化に関する研究Ⅴ
  3.フラワーデザインコース   第67回全国植樹祭に向けて
  4.微生物バイオコース    ラン科植物Dendrobium shiraishiiの無菌培養に関する研究
  5.食品製造コース      房の調整によるワインブドウの品質の向上
が行われ、長野県農業試験場長の小林様に指導好評をして頂きました。
 後半に
  6.園芸塾      園芸塾のこの1年
  7.須商・創成マーケット2015報告 「マーケットの活動について」
  8.流通経済コース  だから、風さやかはスゴい!!
  9.情報会計コース  耕作放棄地再生プロジェクト~小麦の地産地消・棉生産の実用化進めよう~
  10.環境工学コース  庭園管理に関わる廃棄物等の有効利用について
            研究1 落ち葉と剪定枝チップで作った堆肥の有効利用
            研究2 ドラム缶炭窯を用いた竹炭の製炭方法
  11.緑地計画コース  造園空間のデザインと作品の紹介
  12.造園技術コース  ストックマネージメントの視点から見た庭園のあり方について~ 築山庭園の修景と管理 ~
が行われ、長野県農業改良普及センター所長の若林様と北信造園組合長の南澤様に指導好評をして頂きました。
 最後に生徒会長の松本君のお礼の言葉で閉会しました。
 研究発表は、自分たちが手掛けてきた内容だけあって、いずれのコースも、解説でも映像でもプレゼンテーション力あるものでした。かなり専門的な内容であって、 農業科の1年生にも、工業科・商業科の生徒にも難しい内容であったと思いますが、ステージ上での発表力には感心していたようです。今日の3年生を見習って、 1・2年生は 今後の発表の場面で生かしてほしいものです。
 更に今年の「課題研究発表会」では、須園キャンパスの工業科1年生が、ホワイエにて制作した金属加工品の展示と製作過程のパネル発表という形で、 この課題研究発表会に初参加しました。須商キャンパスからは、須商・創成マーケット2015報告が行われて、商業科も加わりました。
 一般の見学者は30名ほどが来場されました。大ホールでの研究発表と、ホワイエに展示された各コースのパネル発表を見て頂きました。また、来場時と帰り際には、 園芸高校で栽培した小麦で作ったパンや小麦粉、お米(風さやか)などを購入して頂きました。
 以下に、開演前のホワイエの様子、開会行事・研究発表・講評、閉会後の販売の様子を掲載しました。

 

  松木雪乃さん(2年)ら「須坂創成高校 卓球部」 団体女子で 全国大会へのキップ を手中に         2016年1月31日(日)

1/29(金)~31(日) 北信越高等学校選抜大会(石川県)に出場した須坂創成高校卓球部は、団体女子で5位に入り、全国大会への進出を決めました。
全国大会は、『平成27年度 第43回全国高等学校選抜卓球大会』 3/25(金)~28(月) 郡山総合体育館にて行われます。まだまだ寒い日が続きますが、 大会までの約2か月間に更に練習して万全の態勢を整え、卓球部も須坂創成も一丸となって全国に挑戦して行きたいです。

 2年 松木雪乃さん  新人体育大会 卓球(団体) 北信越大会への壮行会を行いました。         2016年1月21日(木)


 1/29(金)~31(日) 北信越高等学校選抜大会が、石川県 いしかわ総合スポーツセンター で行われます。卓球(団体)は県大会を勝ち進み、2年:松木雪乃さんが北信越大会に出場します。
学校改編により、4月から新高校「須坂創成高校」の1年生が入学し、須園と須商の両キャンパスで学習活動を行っていますが、部活動は新高校「須坂創成」として園芸・商業・創成が 一緒に活動して来ています。
 そうした中、これまでも伝統的に活躍してきた須坂商業の卓球部と合流し、レギュラーとして活躍して、みごと北信越への切符を手にすることが出来た松木さんの壮行会を、本日行いました。
 県大会への出場は、卓球部の他にも、県大会出場を続けている伝統の女子バレーボール部、創部したばかりの男子バレーボール部が県大会へ出場しました。 (写真は東御清翔高校体育館で行われた男子バレーボール部の新人県大会の試合です。)
 さて、今日の体育館では、壮行会に先立って、新旧の生徒会長から全校生徒に向けての訴えがありました。校歌を歌う意義についのものでした。 始業式・終業式では、園芸・創成の両校の校歌を歌って来ていますが、今日の新旧の生徒会長からの訴えがあって、新たな気持ちで原点に立ち返って校歌を歌うことが出来ました。 壮行会の為に集まった今日の生徒集会では、生徒が生徒の言葉で訴えて変革して行く、まさに「生徒会自治」の一コマを見ることが出来ました。

 須坂市教育委員会主催の人権教育啓発標語集に 優秀作品として掲載されました。         2016年1月21日(木)

地元の須坂市教育委員会主催が主催する 『平成27年度 人権教育啓発標語』に応募した本校の生徒の作品のうち、3名の作品が優秀作品に選出されて、標語集冊子に掲載されて届きました。
     1年生 山田真由さん  :見つけよう 一人一人の 良いところ
     3年生 松本伊織くん  :お互いを 認めることの 大切さ
     3年生 酒井八千代さん :何気ない あなたの言葉で ホッとする
 応募作品が表彰されて冊子になると、達成感が湧いてきます。良い経験になりました。
 須坂市教育委員会からの送付連絡用紙には、来年度もご応募下さいとのお誘いが添えられていました。こうした機会を通じて「人権」について積極的に思いを寄せてほしいです。

 謹賀新年    本年もよろしくお願い申し上げます。 3学期始業式を行いました。         2016年1月7日(木)

平成28(2016)年を迎え、学校では今日が3学期の始業式となりました。まさに暖冬といえる年末年始で、ここ須坂にも雪の気配が全くなく、今朝も小雨でした。 冬になってから中庭の池が何回か凍結したこともありましたが、今日は凍っていません。
 さて、始業式の学校長講話では、時間と教養のお話がありました。
 2016年、今年は閏年です。昨年よりも24時間多く過ごせます。その時間をどう使うか?その24時間だけでなく、毎日の一時一時をいかに有効に過ごすかは、個人の裁量にかかっています。 特に3年生は高校生として過ごせる時間は3か月を切りました。閏年という特別な年なので、時間の過ごし方について考えた1年にしてほしい。
 次に教養。目先の速戦的な技量にばかり目が行き過ぎてはいないであろうか。社会に出てすぐに使える技術は、すぐに使えなくなる技術ともいえるのではないだろうか。 「自分を支える基盤」となる教養を身に付けることが、遠回りに思えるかもしれないが、社会で活躍していく近道だと言える。
 年頭にあたり、3年生は時間・約束・体調を守れる社会人に育ってほしい。2年生は園芸・創成の学校の顔となる自覚を持って過ごしてほしい。 1年生はコースを決定して視野を将来に向けて過ごしてほしい。  学校長からはこれらのお話がありました。この後は、1・2年生は実力テストを行い、3年生は授業を行います。

 今日は2学期の終業式でした。HPご覧のみなさまも 良いお年をお迎えください。            2015年12月28日(月)

今日は2学期の終業式を行いました。終業式の初めに、須坂園芸と須坂創成の両校の校歌を吹奏楽部の生伴奏で歌いました。
 まず、過日行われた収穫祝に表彰が間に合わなかった部門の生徒表彰を行いました。
  毒物劇物取扱者試験 合格 (井田 光(2年)、竹内潤之介(2年))
  全国経理教育協会 簿記1級 合格&税の作文 長野税務署管内租税教育推進協議会長賞受賞 (竹内裕香(3年))
 続いて、校長講話では今年1年間の学校行事や長野県での出来事、日本での大きな出来事について触れられました。 2学期は期間が長く、学校行事も多く、また、3年生は進路決定の重大な時期を含み、振り返るとたくさんの経験をした2学期でした。 学期の節目であると同時に、平成27(2015)年を終える節目でもあります。年末年始休業は、しっかりと自分を見つめて、新たなスタートの決意をする有意義な休業にしてほしものです。
 さて、2年先の事ではありますが、一朝一夕には行えない大きな高校生のイベントが校長講話の中で紹介されました。『総文祭』です。高等学校総合文化祭の全国大会 が、平成30(2018)年8月7日~11日に長野県の全域で行われます。その下支えになるのが、今の1年生です。どの分野の活動や発表も前年からの継続が重要なカギを握っています。 従って、今の1年生だけでなく、今の2年生の実績が大きな効果をもたらします。
 自分自身の進路は勿論のこと、そうしたイベントも視野にいれて、新たな年を迎えてほしいものです。それでは、生徒の皆さん、良いお年をお迎えください。
 また、このホームページをご覧のみなさまも、良いお年をお迎えくださいませ。

 冬至の今日、校内廊下のWAX掛けの2日目でした            2015年12月23日(火)

今日は冬至、全国的に冬としては気温が高く、夕べからまとまった雨が降りました。Xmasを目前にして校内では、 フラワーデザインコースがクリスマスイルミネーションを飾りつけ雰囲気を盛り上げてくれていますが、 この気温ではホワイトクリスマスになりそうにありません。
 さて、年末年始休業の前の保護者懇談会が行われているので、この一週間は半日授業です。その午後を利用して、美化委員会が校内のWAXがけをしてくれています。 今日は、その第2弾として農場本館の廊下のWAXがけを行いました。第1弾で見習いをした創成の1年生が今日は実働戦力として活動してくれて、 1・2年で素早く終えることが出来ました。委員のみなさん、お疲れ様でした。WAXをかけた後の廊下の輝きがきれいです。

 須坂市の保育園での『もりもり給食DAY』に講師として参加しました            2015年12月 3日(木)

須坂市北旭ヶ丘保育園へ野菜科学コースの3年生5名が、実習で栽培しているレンコンの説明にいきました。『もりもり給食DAY』は、須坂市が主催している食育の一環で、今日の給食では、 須坂市内のすべての保育園で、園芸高校の生徒が育てた小麦で作ったパンとレンコンが給食として出されました。
 はじめに、問題を出しながらレンコンに関する説明を行いました。
   「レンコンの穴は何のためにあいているのかな?」
   「レンコンはどこにできるのかな?」
などのクイズです。それが終わると、レンコンが育つまでの過程を簡単に説明しました。みんなしっかり聞いてくれました。最後には、質問する園児まで出てきて、レンコンに興味を持ってくれてよかったです。
 説明の後は、園児と一緒に給食を食べました。(椅子や机がとても小さくてびっくりです。当然といえば当然なのですがね。)
 レンコンはレンコンチップスになってサラダに入っていました。なかなか食べてくれない子がいて、おいしくないのかなぁと思って恐る恐る聞いてみると、 「おいしいのは最後に食べる!」と言っていました。とてもうれしい一言です。
 また、最後には、保育士さんからも「説明がとても分かりやすくて良かった」と言っていただき、うれしくなりました。
 給食は小学校以来なので、久しぶりに給食を堪能した高校生たちでした。

 3年生中心の執行部による最後の生徒総会            2015年12月 3日(木)

12/3(木)今日のLHRは、現3年生中心の生徒会の最後の生徒総会を行いました。
 議案は大きく3つ。まず、16の委員会から委員長による活動報告があり、承認されました。続いて園芸祭会計の会計報告および会計監査報告が行われて承認されました。 最後に、過日の生徒会選挙によって選出された新生徒会長の菅沼君から、新執行部のメンバーが紹介され、全校生徒からの承認を受けました。
 昨年のこの時期から活動を始めて、多くの生徒会行事を企画・運営してきた3年生執行部からは、大きく成長し、やり遂げたという満足感を感じることができました。 一方、企画から運営まで活動する上級生の姿を見て、その企画に参加してきた2年生から選出された新執行部の顔からは、 今度は自分達が歴史を背負って新たな生徒会世代を築いていこうという意気込みを感じることができました。
 本年度は、須坂創成高校の1年生を仲間に招いた新たな1年でした。来年度は、須坂園芸が3年生、須坂創成が1・2年生という構成になります。 須坂園芸の学校改編の最後の生徒会執行部として、これまでの伝統に須坂創成を巻き込んで、全校が充実した活動をしてほしいです。

 仮設校舎の玄関にマットが敷かれて、仮設校舎での生活が軌道に乗りました            2015年12月 3日(木)

仮設校舎へ引っ越して1か月が過ぎようとしています。これまで使ってきた伝統ある管理棟を外の風景として見ながらの学校生活にも慣れてきました。 校内にあるロータリー庭園、前庭、枯山水庭園の背景としてすっかり溶け込んでいるレンガ作り風の「管理棟」ですが、今月いっぱいで工事用の囲いに覆われて取り壊しに入る予定です。 今後は、雪で化粧された旧「管理棟」が見納めとなってしまいそうです。
 さて、昇降口も仮設の校舎へ引っ越して、しばらく下駄箱前の床が不自由でした。今日、先生達が手作業で緑のブロックマットを敷いたので、これで上下履きの区別がしっかりできるようになりました。 緑のブロックマットの上は、上履きのエリアです。

 年の瀬も押し迫り、いよいよクリスマスシーズンとなりました              2015年12月 3日(木)

本校恒例のクリスマスイルミネーションが、栃並木を入った前庭に現れました。本物のモミの木に飾り付けた全高5mの本格的なクリスマスツリーです。 (昨年は、工事の関係で、前庭に飾ることができませんでしたから、今年はリバイバル。)
 園芸高校の2・3年生の園芸科が専攻する『フラワーデザインコース』では、様々な空間で展示物を引き立てるディスプレイデザインを学習しています。 その一環として、『フラワーデザインコース』の生徒がこの時期に、クリスマスイルミネーション装飾を例年行って来ました。
 この他、このシーズン中には、フラワーデザインコース以外にも、『野菜科学コース』は総合実習で、『果樹科学コース』の学科別の授業でリースを作って、 園芸科全体として季節感ある実習を行っています。
 恒例のクリスマスイルミネーションは、夕方の生徒達の気持ちを和ませてくれるとはいえ、教育面からしても節電も考えなくていはいけないので、発光体はLED、 点灯時間はタイマーで設定して、生徒が帰った18:30には消しています。
 なお、今年の4月からは新たな「須坂創成高校 農業科」として学科改編を行い、現1年生は『フラワーデザイン』コース専攻はありません。 したがいまして、今のような形でリスマスイルミネーションを飾り付けるのは、残念ですが来年が最後になりそうですが、また、新たな取り組みに期待するところです。

 税の作文に応募して租税教育推進協議会長賞を受賞する              2015年12月 2日(水)

本校では例年、農業経済科3年生の学科必修科目「農業経営」の授業の中で、長野税務署の方等を講師に招いて「租税教室」を開催し、 租税及び税金の使い道等について学ぶ機会を持ち、今年度は6月30日に開催しました。
 租税教室を受講した後、受講者全員が税を題材にした作文を書き、国税庁 「第54回 税に関する高校生の作文」 へ応募しました。
 その結果、農業経済科3年 竹内さんの応募作文 「税の勉強をして」 が、「長野税務署管内租税教育推進協議会長賞」をして、本日12月2日(水)に、 長野税務署副署長さんより、竹内さんへ賞状が授与され、記念品が贈呈されました。竹内さんは各方面に全力で打ち込んでおり、今回も、数多くの応募があった中で選ばれ、 賞を頂くことができて、とても達成感を味わうことが出来ました。

 園芸・創成 平成27年度 収穫祝                   2015年11月13日(金)

本日は、平成27年度 須坂園芸・須坂創成高校 収穫祝 を行いました。創成高校としては、普段は須園と須商の2キャンパスに分かれて学習していますが、 須商キャンパスの商業科も須園キャンパスの体育館で一緒に今日の収穫祝を行いました。
 学校長の挨拶に続き、農場からは今年の作物の農場報告がありました。大勢の来賓の皆さまにお越しいただきましたが、須坂市副市長、同窓会長、PTA会長からお祝辞をいただきました。 続いて、農業クラブの県大会・全国大会で活躍した生徒や資格取得で顕著な成績を収めた生徒達が表彰されました。
 収穫祝式典の後、意見発表(1名)・プロジェクト発表(2チーム)の研究発表が行われました。県大会や北信越大会で好成績を収めた発表だけあって、研究内容や表現力の 素晴らしい発表でした。
 体育館での収穫祝を11時に終えて、いよいよ赤飯とトン汁の昼食会です。園芸の2・3年生約320人+創成の1年生282人の合計600人のお赤飯とトン汁です。 大変な量の調理です。朝5時から先生方がお赤飯を炊き上げ、盛り付けとトン汁の調理は先生方と食品科学科の3年生とで行われました。式典終了時間にに合わせて調理してくれて、 各HRに湯気の上がるトン汁が届きました。各クラス毎、「戴きます」をして、にぎやかにしゃべりながら、おいしくいただきました。
 以下に収穫祝の式典・研究発表の様子と教室での昼食会の様子と、前日のフラワーデザインコースの生徒達の準備の様子と、当日の朝まだ外が暗いうちからの調理の様子を掲載しました。     12/27『特集 収穫祝2015』のページも編集しました。ご覧ください。

 創成高校農業科1年生の授業「農業と環境」で育てたハクサイの収穫                   2015年11月10日(火)

夏休み明けに定植したハクサイが見事に育って結球し、収穫の時期になりました。夏休み中の実習に交代で潅水してポットで育てていた苗を学校の圃場に定植し、 成長の様子をを観察して教材となったハクサイです。 今日の2時間続きの授業では、収穫しながら一袋に2個(小さい物は3個)ずつ入れて¥200とし、各人が売り物2袋を作った後、街頭へ販売に出かけました。 前回の1時間の授業では、生育のデーターを取った後、自分の育てたハクサイを持ち帰りました。家の食卓にのり、家族で学校での実習の様子を話しながら食事が進んだと思います。
 ハクサイを収穫し終えると、畑にはタマネギが残るだけになります。タマネギは冬を越して、来年の初夏に、お隣の森上小学校の6年生徒と一緒に収穫となります。

 生徒会選挙の立会演説会と投票                         2015年11月 5日(木)

いくつもの生徒会行事を企画運営してきた3年生が、いよいよ生徒会役員から引退する時期になりました。今日のLHRは、次期生徒会役員のうち、生徒会長、副会長、園芸祭実行委員長、 農業クラブ会長の立候補者による立会演説会が行われました。各役職に現2年生から2名ずつの立候補があり、それぞれの候補を推す推薦責任者と共に、体育館で全校生徒を前にして 推薦理由と立候補に当たっての公約を述べました。
 引き続き体育館では、各クラス毎に投票しました。18歳の投票権が認められて来年夏の参院選から適用されることになり、現3年生と2年生も一部が選挙で投票することになったので、 少しでも投票権を持つ者という意識を高めてほしいという願いもあって、今回は須坂市の選挙管理委員会にお願いして、 「本物の投票箱」を準備しました。 これまでの段ボール箱の投票箱から、今回の「本物の投票箱」に替えたことでどれほどの意識の高まりがあったかは疑問ですが、本校の投票は整然と行われました。
 新生徒会長には、2年生の菅沼君、副会長には山本さん・中村さん、園芸祭実行委員長には菅原君、農業クラブ会長には檀原さんが当選しました。生徒総会まで1か月があります。 生徒会長を中心に生徒会執行部を組閣して、活気があり、一致団結した生徒会執行部を立ち上げて、新しい生徒会をスタートさせてほしいものです。

 創成の1年保護者向けのコース説明会に来校した皆さんへ販売しました           2015年10月30日(金)

『くくり募集』で入学している1年生の農業科の生徒は、この時期に2・3年次に専攻するコースを決定します。1年生は先週から各コースの見学や体験を行っています。 今夕は1年生の保護者のみなさんへの説明会を行いました。今夕の説明会の後は、家でじっくり相談して決定していくことになります。
 さて、説明会の前後には、学校で取れた野菜と花の販売を行いました。例年行っていますが、市価よりも少し安いとあって、今年もなかなか好評に販売できました。

 全校で防災訓練を行いました。           2015年10月29日(木)

今日は、5時間目の終わり際に地震が起こって化学室より出火したという想定で「防災訓練」を行いました。
 平常授業の終わり際に、前ぶれなく「テロリン、テロリン 緊急地震警報です」という放送が教室のスピーカーから流れ、「ガチャガチャ」という地震の効果音も聞こえてきて、身を守る行動をとりました。 1分後、化学室より出火との放送があり、全員がグラウンドへ避難しました。
 避難完了の確認の後は、お二人から講評して頂きました。校長先生からは、とにかく身を守りなさい。自分の身を守る判断力を養うこと。 須坂市消防本部の隊員から防災についてのお話をお聞きしました。飲み水より先にトイレを使いたくなるであろうが、水は流れない。 日頃からその水の確保は出来ていますか?お風呂の残り水を使おうという智恵は働きますか?ペットボトルの飲み物やインスタント食品は、買い置きを食べたらその分補てんしておくように。などの 細かい助言をして頂きました。
 その後、全校生徒が煙体験をしました。たった長さ3mのテントですが、煙が充満していて出口へ辿り着けません。テントの中で迷ってしまい、後から入った人にも追い越されてしまう生徒がたくさんいました。 貴重な煙体験が出来ました。須坂市消防本部からはお二人の隊員を派遣して頂き、ありがとうございました。

 農業クラブ全国大会「群馬大会」の報告会           2015年10月26日(火)

第66回日本学校農業クラブ全国大会 群馬大会  が10/20(火)~22(木)に行われ、本校からは「農業鑑定競技会」に5名の生徒が出場していました。
 この5名の生徒は、6/16に行われた校内の農業科の全員がチャレンジした 校内 農業鑑定競技会等 を勝ち抜いた5名です。校内の代表に決まった後は、放課後に、夏休みに、 各人が出場する専門分野の勉強を積み重ねてきました。覚えるべき事・調べるべき事をまとめた独自の「まとめノート」を作って、全国大会へと備えて、今回の全国大会へと臨みました。
 大会結果は、
    区分「園  芸」  竹内潤之介君(2年)、
    区分「食品科学」 佐藤由衣さん(2年)    の二名が入賞を果たしました。
 今朝は、校長先生に全国大会の参加報告を行いました。農業鑑定競技に参加した生徒も、クラブ員代表者会に参加した生徒も、全国という広い視野の経験を積んだことが大きな成果となりました。 また、2年生で出場し入賞を果たした生徒達は、一つの達成感と全国レベルの高さを実感したようです。3年生としても出場のチャンスがあるので、来年の全国大会に向けてチャレンジ精神を湧き立たせてほしいです。

 お隣の森上小学校1年生が、木の実を拾いに来校しました           2015年10月 8日(火)

本校の所在地「須坂」周辺は、先週から穏やかな秋晴れが続いています。
 今日は、本校のすぐ隣にある森上小学校の1年生42名が小学校の先生に引率されて、校門の栃並木や玄関前のロータリー庭園周辺の木の実などを拾いに来ました。 森上小学校では1年生の恒例行事になっているようです。お揃いの赤い帽子をかぶった子とも達が楽しそうに声を上げながら、栃の実・マツやドイツトウヒの松ぼっくり ・ヤマボウシの赤い実などを買い物袋いっぱいに拾って、それぞれが手に提げて二列になって帰って行きました。
 一方の本校の高校1年生は、芸術で書道を選択した生徒達が先生の指導の下、ロータリー庭園の石灯篭に刻まれた詩の拓本に挑戦していました。
 小学生と高校生が同じ空間を当たり前のように共有してそれぞれの学習をし、一般によくある街中の公園での出来事の様でした。

 ALT新任式、壮行会(北信越へ・全国大会へ)、クラスマッチ表彰式           2015年10月 8日(木)

2日間のクラスマッチを終えて、 今日のLHRは全校行事として、ALT新任式、壮行会(北信越へ・全国大会へ)、クラスマッチ表彰式を行いました。
 先ずは、新しいALTのアンナ先生の新任式を行いました。全校生徒へのメッセージはもちろん英語で話されました。聞き入る生徒も先生も、メッセージの内容を解釈しながら 「名前はアンナ。生徒が元気で学校の環境も緑豊かで、自動販売機が便利、趣味は読書、・・・」と。 すると、最後に、今のメッセージをかなり流暢な日本語でもう一度話してくれました。 アンナ先生はALTでの日本滞在が長く、日本語をよく勉強しておられるようです。アンナ先生の語学勉強の探求心を見習って、アンナ先生からネイティブの発音を学んでいきましょう。
 続いて、陸上新人大会で北信越ブロック大会へ出場する瀧澤友啓君(砲丸投げ、2年)、 農業クラブ全国大会の農業鑑定部門へ出場する北澤樹里さん(3年)・松尾怜菜さん(3年)・小林礼奈さん(3年)・竹内潤之介君(2年)・佐藤由衣さん(2年)、 クラブ代表者会議へ参加する小平雄輝君(3年) の壮行会を行いました。園芸・創成の両校の校歌に続いて、生徒会長・校長先生・応援委員長から激励の言葉が送られました。
 最後に、クラスマッチの表彰式が行われました。照明を暗くしてステージが浮き立つようにしたり、ドラムロール効果音を声で演奏してくれたり体育委員会が趣向を凝らして盛り上げてくれました。 総合成績の第3位は3-3、第2位は3-4。優勝は、当然3年生との予想を覆して1-2が総合優勝を勝ち取りました。大きな拍手で楽しく表彰式を終えました。
 放課後には、優勝チームと先生チームの対戦で3種目のエキシビションが行われ、クラスマッチの歓声の再現となり盛り上がりました。

 

 秋季クラスマッチの第1日           2015年10月 6日(火)

10/6(火)、10/7(水)秋季クラスマッチを行っています。ここ須坂園芸高校では、園芸高校の2・3年生と、新高校「須坂創成高校」の須園キャンパス1年生(農業科・工業科) が男女3種目ずつの競技で対戦しています。
 開会式の後、男子はバスケットボール・バドミントン・サッカー、女子はバスケットボール・バドミントン・卓球、の各試合へと向かいました。各試合の審判は、それぞれの種目の部活動の生徒が行い、 クラスマッチ全体の運営は生徒会が行います。生徒達の自主運営で、各競技ともフェアーで真剣な試合を行なって二日間の日程を終えることを目指します。体育館もグラウンドもクラスメートからの 声援がにぎやかに聞こえています。

 

 全校性教育講演会           2015年10月 1日(木)

 
   中間テストの最終日の今日、午後の時間に、学年毎に会場を分けて、「性教育講演会」を行いました。
 1年生は、『自分と相手を大切にするということ ~性被害防止に向けて~』と題して、県警本部少年課スクールサポーター工藤さん、須高ケーブルテレビ黒川さんに講演をして頂きました。 講演の中で啓発DVDを見ながら、インターネット社会での情報の手軽さと危険さについて専門的な立場からお話しして頂きました。手軽で便利なだけに、気軽にスマホの画面に触れて操作を してしまっていますが、無料の登録によって本人が意識しないうちに個人情報が渡ってしまっていることもあります。生徒対は、「そのタップは、本当に必要ですか?」と尋ねられていました。
 2年生は、『自分と相手を大切にするといこうと』と題して、長野県男女共同参画センター”あいとぴあ”の(助産師)三村さんに講演して頂きました。講演の中での「デートDV」という言葉が、 高校生には馴染みなく、印象に残ったようです。生徒達は次のように感じたり、意識を持った事が感想文に書かれていました。日常生活の中で自分にも降りかかるかもしれない暴力に対して怖いという気持 ちと、自分が相手に危害を加える立場になってしまうかもしれない不安さを感じました。精神的な暴力に関しては、強要や押しつけで知らず知らずのうちに自分でも友達に与えているかもしれな い。自分も友達から強要されたり圧力をかけられたりするかもしれないと気付かされました。これから、高校生活や家でもデートDVにふれるかもしれませんが、その場では、はっきりと拒む気力と、 人を大切にする気持ちを持ちたいと感じました。
 3年生は、『自分と相手を大切にするということ』と題して、県立須坂病院の(助産師)鈴木さん・(助産師)工藤さんに講演して頂きました。保健体育の授業でも学習してはいますが、 現場で専門にお仕事されている立場から、性病・避妊・出産についてお話して頂きました。動画も見せて頂きました。新しい命の誕生を目の当たりにして、生命の尊さ、奇跡さ、そして、 自分がここに存在することのすばらしさ、ありがたさをしみじみと感じ入っていました。講演後の感想文には、その気持ちが素直に表現されていました。
 3学年通して6名の講師の方にお越し頂いて今日の講演会を有意義に行うことが出来ました。講師の皆さまは、日常のお仕事のある中、時間を割いていただいて、 ご講演頂きましてありがとうございました。

 園芸高校の学習風景           2015年10月 2日(金)

今日10/2(金)の
  信濃毎日新聞の朝刊p25 『建設標』 10代から
の欄に、本校の3年生竹内さんの日商簿記検定2級合格の体験記が掲載されました。
 日商簿記2級の合格は、 6/22に、このSoilのページに掲載 したように、本校の専門性の中の「流通経済コース」授業での学習と本人の努力の成果です。 一方、普通科目の「国語表現」の授業を生かしてその体験をまとめた作品が、今日の信濃毎日新聞への掲載となりました。専門の実習だけでなく、教室で行われる教科の学習との 両方に一生懸命に取り組んでいる本校の生徒の姿を取り上げて頂いた出来事でした。これまで教室での授業風景の写真はなかなか掲載されませんが、 今日は数学の授業風景を載せておきます。
 校内は、2学期の中間テストが終わって学習の一区切りとなりましたが、作物の収穫は全盛期です。自然の恵みと植物の実りに感謝して収穫した後は、学校周辺へ振り売りに 出かけて、販売実習も経験します。

 園芸高校の実習風景           2015年 9月15日(火)

今週は2年生が修学旅行へ出かけていて、校内では1年生と3年生が教科の勉強と圃場での実習等に頑張っています。写真はそれぞれの実習風景です。麦の脱穀の後の唐箕(とうみ) を使った選別作業、微生物バイオの試薬量の計算、デザインコンテストへ向けて製図がいよいよ始動、手作りイチゴジャム(長野県産いちご使用)の「食味検査」、 新しく始まった須坂創成高校の木製看板の彫刻、ホウレンソウの種まき、タマネギの種まき、1年生「農業と環境」のハクサイの生育調査、収穫祝いの装飾に向けてフラワーデザイン実習、 です。

 いよいよ就職試験が始まります。 園芸チームの出陣式!           2015年 9月14日(月)

就職試験の解禁日9/16が目前となった今日の放課後、3年生の就職試験受験者の激励会・出陣式を行いました。
 同席した校長先生と学年主任の先生は、とても暑かった夏を黙々と準備に打ち込んでいた生徒達の姿をちゃんとご覧になっておられ、今日の激励会の中でも褒めておられました。 お話の中で、その経験によって自分のレベルが確実にアップし、おのずと自分の自信につながっているという、安心感を与えて下さいました。
 会場の生徒達は、だいぶ涼しくなった今日からは思い起こすことが出来ないくらい暑かった夏の日々を一緒に頑張ったいわば「同志」ともいえる絆で結ばれました。
 続いて、2名の生徒が代表して決意表明を行いました。その中で、放課後や夏休み中にも自分達に付き合ってくれた先生方への御礼があり、「同志」となった友達には、落ち着いて全力で自分を表現しようと の呼びかけがありました。
 会を終えようとした時、生徒達の発案があり、応援委員長の音頭に合わせて、「エール」でお互いの健闘を祈り、合格を誓い合いました。

 須坂市との花と緑のまちづくり事業「フラワーロード」での活動が縁で、「かんなちゃん」と踊る           2015年 8月28日(金)

園芸科のフラワーデザインコースでは、例年5月に行われるコース毎の1週間集中授業『コース週間』中に、須坂市の花と緑のまちづくり事業の一環である「フラワーロード」定植活動を行っています。 また、「駅前歩道橋の緑化活動」へも参加しています。
 そうした縁で、須坂市から依頼があり、花と緑のまちづくり事業マスコットキャラクター「かんなちゃん」をPRするDVDにダンスで出演することになりました。依頼の後、夏休みを通じて  「GO!GO!かんなちゃんlove&peace」  を練習してきました。8/28(金)の収録日には、スクリーンに映されるプロモーションビデオに合わせて、「かんなちゃん」と一緒にフラワーデザインコースの生徒達が踊りました。 1曲を通じて踊った後、見守った収録スタッフからは拍手が起こり、まずまずの調子でダンスを踊ることが出来て、DVD収録は無事に終了しました。
 このDVDは、須坂市内の園児達も出演しており、DVD完成の折には、市内の保育園などに配布される予定になっているそうです。また、地元CATVの「須高テレビ」にも取材して頂いきました。 地元ローカルニュースで放送されると思われます。
 園芸科のページにも今日の取材もについての記事を掲載しました。

 今日から2学期が始まりました。  始業式と総合テスト           2015年 8月21日(金)

夏休みが終わり、今日から2学期が始まりました。7月の終業式では体育館にいるだけで汗が噴き出してくる暑さでしたが、お盆が過ぎてからはめっきり気温が下がって、曇り一時小雨の今日の始業式は 全校が体育館に集まっても苦痛なく過ごせる状況です。
 さて、校長講話の中では、4か月にわたる長い2学期の中には重要な行事があり、それぞれに全力で打ち込んでほしい旨のお話がありました。また、便利な世の中で自らが工夫して事に対処する 機会が無くなってきている現代に生きる人間は、「退化」の方向に進んでいるのではないかと心配してしまうというお話もありました。機械に頼らず、自力で工夫したり解決できるようなポテンシャルの高い 人になりたいですね。
 始業式の後は、教室に戻って国数英の総合テストに取り組みました。長期休業モードを切り替えて、テストでは夏休みの学習が出し切れるかどうか。
 この夏休み中に行われた農業クラブ大会の結果と大きな活動は次のとおりです。表彰は11/13の収穫祝で行う予定です。
   農業クラブ長野県大会(塩尻の畜産試験場) 家畜審査競技:優秀賞を受賞
   農業クラブ北信越ブロック大会(新潟県) プロジェクト発表部門:優秀賞を受賞
   北陸作物学会にて研究発表
   宮城仙台にて稲作現地調査・研修

 夏休みの園芸キャンパス No5  夏休みは残り2日間           2015年 8月19日(水)

夏休みは2日間を残すだけとなりました。一時の猛暑と比べると少しは暑さが穏やかな須坂市ですが、まだまだ外の作業は暑いです。さて、今日は、毎日欠かせない花のかん水(水やり)、 取っても取ってもすぐに生えてくる草取りの為に、2年生の7名が登校して作業してくれました。 丁寧に扱ってもなかなか育ってくれない花と、その辺に投げ捨てておくとそこで根がついてしまう雑草と、対照的な生命力相手の半日でした。
 また、3年生は進路に向けての準備の終盤です。先生方に面接の練習して頂くグループと、学習グループとに分かれ頑張っていました。
 3年生の希望者が取り組んできた小型移動式クレーンの試験も行われました。夏休みになって20時間もの練習をして来たとはいえ、いざ試験となると緊張です。

 夏休みの園芸キャンパス No4             2015年 8月10日(月)

今日は、3年コースは2人、2年生実習担当は8名だけです。日差しは強く、防災無線からは「気温の上昇が予想されるので、熱中症のに注意しましょう」という須坂市からの放送が聞 こえてきます。そんな静かな校内圃場では、10名の生徒が草取りやスイカ・アンデスメロン・八町キュウリの収穫、ハクサイ苗に水やり、パッションフルーツの剪定と計測など、作業をしました。
 また、農協鑑定競技の全国大会へ出場が決まっている3年生が、実物を見て触っての実地訓練をしていました。全国大会の10/20まで、まだまだ時間があるので、夏休みのような 時間のある時にじっくりと勉強して、鑑定の完成度を高めてほしいものです。
 一方、教室内では、例年キャリア教育として取り組んでいる夏期企業研修を終えたばかりの2年生達が、お世話になった企業の方へのお礼状を仕上げていました。 今回の研修を通じての反省点や友達と情報交換から、自分の将来について考えることが出来たと思います。春休み中にも企業研修のチャンスがあります。 次回は違う職種を体験するなど、自分の将来に向けて広い視野を養ってほしいものです。

 夏休みの園芸キャンパス No3             2015年 8月5日(水)

夕立の夕方や局所的豪雨の夕方もありますが、毎日、猛暑日です。そんな暑い中ではありますが、生徒達はそれぞれ計画した実習や学習を進めています。
 今日の農業科専攻コースの実習はいずれも2年生。野菜コースはアスパラガスの手入れ、果樹コースはブドウ園の草取り、花コースは鉢植えのサルビアの街頭販売へ出かけて行きました。 外の実習はとても暑いですが、休憩を取りながら頑張っています。
 3年生は、2グループに分かれて進路学習をしました。一つは、ジョブカフェ信州主催の講演会・模擬面接。外部講師から実践的なお話をして頂きました。進学志望者は、先輩の受験報告書を 参考にして志望理由書の草案作りに頭を悩ましました。

 夏休みの園芸キャンパス No2             2015年 7月31日(金)

「お盆ごろまでこの暑さは続きそうです」 昨日のニュース番組で、お天気キャスターはこのように長期予想をしていました。今日も暑いです。今日の実習は1年1組。 枝豆の個数や重量のデーターを取った後、一袋\200で販売に出かけていきました。枝豆の収穫は今日の1年1組で最後となり、畑は広々と土が現れました。 次の栽培実習はハクサイです。夏休み中に種まきして、初冬の収穫を目指します。
 2年生造園科は、大型バスに分乗して、建設業協会須坂支部の皆さんと現場見学をさせていただきました。
 3年生の希望者は、小型移動式クレーンの資格取得のために操縦練習を行っていました。
 この他、各専攻コースでもそれぞれ活動していました。収穫目前のスイカは、カラスに食べられないようにコンテナをかぶせてあります。カラスに狙われない小さいスイカは安心していたら、モグラに食べられてしまいました。

 今日は中学生の体験入学です。 <園芸高校・創成高校(須園キャンパス)>  2015年 7月29日(水)

今年の須坂創成高校「中学生体験入学」は、
   7/28(火)に商業科   (須坂商業高校の須商キャンパスにて)が行われ、
   7/29(水)に農業科・工業科(須坂園芸高校の須園キャンパスにて)が行われました。
 須園キャンパスで行われた農業科と工業科の「中学生体験入学」の様子をお知らせします。
 朝、園芸キャンパスでは実習を伴うので、大勢の体育着を着た元気な中学生の顔が昇降口に集まりました。 全体会にて、須坂創成高校の概要・農工商の大学科の説明・入試の説明の後、中学生は申し込み時に希望したコースに分かれて、50分を2コース体験しました。
 体験コースは9コース。農業科は各コースとも須坂園芸高校の2・3年生が実習を手伝ってくれました。照れくささがあったり、緊張もあって、 行き届かない説明の場面もありましたが、刈り込み鋏の使い方を上手に中学生に指導してくれたコースもありました。中には顔見知りの後輩中学生がいて、楽しく接していました。
 創造工学科には上級生は居ないので、1年生がアシスタントを務めてくれました。入学してからの4か月に学習した内容・技術を披露してくれました。
 本日は、中学生243名と保護者36名が9コースの内の2コースを体験して、須坂創成高校の農業科・工業科の内容を理解していただけたと思います。 中学生と保護者の皆様には、今日の体験が今後の良き進路選択の材料になれば幸いです。

 夏休みの園芸キャンパス No1             2015年 7月28日(火)

夏休み中の須坂園芸高校・須坂創成高校園芸キャンパスの様子です。今日は創成高校の1年3組が「農業と環境」授業で栽培している枝豆の収穫と調査を行っています。 各人の栽培区から抜き取って、実の数・重さ・根の重さを計測していました。このデーターがどのように分析されてレポートされるのでしょう?  また、園芸高校の2・3年は、10コース中の8コースがそれぞれ実習を行っています。日頃の2時間授業では出来にくい作業に、休憩時間を取りながらもじっくり取り組んでいました。 実習がない3年生は、それぞれの進路課題に取り組んでいました。小論文の構想が湧かず、頭を抱えて机に向かう姿もありました。時間はたっぷりあります。頑張ろう!

 

 1学期終業式を行いました。 その中で、生徒表彰式とALT先生の離任式も行いました。      2015年 7月24日(金)

今日は、授業と1学期終業式でした。その中で、1学期に活躍して外部団体から表彰状を頂いた生徒達の表彰式が行われました。
 農業クラブ各種県大会での入賞
  プロジェクト発表:造園クラブ、作物クラブ、バイテククラブ の3団体
  意見発表    :3-1小山さん、3-4丸山君
 校内農業鑑定大会での満点成績者表彰:2-1竹内君(造園)、2-3佐藤さん(食品科学)、3-2関口さん(造園)、3-4松尾さん(造園)、2-2下田さん(造園)
 日商簿記検定2級: 3-4竹内さん
 危険物取扱者乙種全類取得: 3-3北沢くん
 ビジネス文書検定1級 3-2丸山さん
以上の生徒達が表彰されました。
 続いて、3年間英語の授業でお世話になったALTのヨーク先生の離任式を行いました。細身の長身の体型でいつも元気でにこやかなヨーク先生には、授業中に大いに沸かせて頂きました。ヨーク先生の授業では、毎回、生徒達の元気な声が廊下まで響いていました。残念ですが、そんなヨーク先生とお別れすることになりました。
 ヨーク先生から全校生徒に向けて感謝の気持ちのこもった英語でのスピーチが話された後、生徒会執行部からは、ヨーク先生の為に作った園芸高校での記念アルバム写真集を贈りました。 プレゼントをもたったヨーク先生からは、照れくさそうに英語でお礼の言葉を返して頂きました。(家でこの写真を見たら泣いてしまうかもしれないという内容でした。)

 2015園芸祭  今年は生徒と保護者の校内祭として実施しました                2015年 7月8日(木)~10日(金)

 恒例の『園芸祭』は、本年度は校舎工事の関係もあって、生徒と保護者の校内祭として行いました。7/8(水)開催式と合同ホームルーム、7/9(木)午前:体育祭、午後:クラス園芸、 7/10(金)10:00-14:00園芸祭の日程でした。平日にもかかわらず、保護者とその家族の約450名の皆さんにお越しいただいて、校内祭ではありましたが、盛大に行うことが出来ました。
 枚数の多い写真ですが、ご覧下さい。中庭での発表(園芸太鼓、吹奏楽、合唱、空手道、腕相撲大会、かき氷早食い大会、カラオケ大会、連想ゲームなど)や、模擬店、農産物の販売、教室展示、後夜祭など、 生徒達が生き生きと活動しました。生徒会執行部を中心に、それぞれの係が忙しい中にも準備に打ち込んで来たので、一人一人満足の一日でした。  

 2015園芸祭のイベントとして、体育祭 と クラス園芸 も行いました               2015年 7月9日(木)

体育祭としての企画は、今年が第1回となります。園芸祭のテーマ『農工のフュージョン、創成のビジョン』にもあるように、農業科・工業科の連携を図って、縦割りのクラス対抗とし、4チームの対抗競技としました。小トラックを囲んで、本部テント、各クラスの12張のテントを配置したので、競技者も観戦の生徒も、学年を超えて、笑いの中にもヒートアップして全校が競技に参加しました。創成高校の1年生を迎えた今年からの企画なので、今後の楽しい企画として歴史を作ってほしいものです。

また、7/9(木)午後に行った伝統ある恒例の『クラス園芸』も、各クラスとも相当な練習のダンス練習やビデオ編集時間を費やした力作や演技でした。全クラスの発表は4時間もかかりましたが、見ごたえのある発表で、あっという間の午後でした。

 農業クラブ 長野県大会で最優秀賞を受賞し、北信越大会へ進む                2015年 7月6日(月) 

7/4(土) 農業クラブ各種県大会が更級農業高校で行われました。本校からは、意見発表会の3区分、プロジェクト発表会の3区分、クラブ活動発表会、の7部門にエントリーしました。
 その中で、プロジェクト発表会の区分「文化・生活」において、造園クラブの
       「 叒譜の杜プロジェクト~歴史ある桜が咲く、憩いの場の創出~
が最優秀賞を受賞して、8/19-20に行われる北信越大会へ進むことになりました。また、これ以外の二区分で優秀賞&JA賞を受賞し、 意見発表会でも3年丸山、3年小山が優秀賞を受賞しました。1学期終業式に全校生徒が揃ったところで、あらためて表彰する予定ですが、ひとまず、校長室で受賞の報告会を行いました。

 恒例 昼休み、中庭ダンス練習 が始まりました。                2015年 7月2日(木)

 園芸祭はいよいよ来週になりました。恒例の「昼休み、中庭ダンス練習」が、今日から始まりました。
 校風委員長の高橋君がHR棟へ向かって、一曲を通して全力で『模範演技』を行うと、各HR教室の窓から見守っていた大勢の生徒から一斉に拍手が巻き起こりました。 曲は、「妖怪体操 第1」という曲。「動きがむずかしい」ねと生徒に声を掛けると、生徒からは「動きがはずかしい」との返事でした。

 本校所蔵の大きな絵画が、長野県信濃美術館の企画展へ                 2015年 7月1日(水)

本校の校長室の壁に作られた特製の額に収まって飾られている大きな絵が、この度、
長野県信濃美術館で開催さされる企画展「没後50年 ”日本のルソー”横井弘三の世界展」(2015.9.12~11.8)に展示されることになりました。この絵にとっては初めて公の場に姿を現すことになります。

 今日(2015.7.1)は、長野県信濃美術館から学芸員ほか、担当の皆さんがお越しになり、この絵が搬出されて行きました。
 昭和23年から1年間、本校の分校「仁礼分校」に美術教師としてお勤めになった横井弘三先生の授業を受けた当時の高校生が、卒業するに当たり、 「自分たちの卒業記念に、ぜひ、横井先生に絵をかいてほしい」とお願いをしてこの大作(縦1.3m横1.6m)が描かれて、現在に至っています。 学校長の小椋先生が講話の中でこの絵の経緯について触れていますので、ご紹介します。
校長室にある大きな絵の話です。作者は横井弘三さんです。
 横井弘三さんは、明治22年長野県の飯田市生まれの東京育ちです。
 小さい頃から絵が好きで、独学で油絵を学び、27歳の時には日本を代表する美術家団体が主催する「二科展」に出展して初受賞しました。「アンリ・ルソー」を愛した素朴派の画家として有名です。生涯、子供だけが感じることができる純粋な目や感性を守り続けたため、「日本のルソー」と称されています。
 本校とのかかわりは、東京で活躍する中、東京の華やかな中央画壇を離れ、終戦の前年(昭和19年)に長野の善光寺の近くに疎開したことに始まります。56歳の時です。長野へ疎開してから2年が過ぎた昭和23年から24年の一年間、横井さんが59歳の時に、本校に4つあった分校の一つ「仁礼分校」の美術教師となりました。
 当時、横井先生の授業を受けた生徒たちは、先生の指導にとても感銘を受けました。自分たちが卒業する時の記念として「是非、横井先生に絵を描いてほしい」とお願いして、 縦1m30cm 横1m60cmのとても大きな絵を描いてもらいました。そして、完成した絵を卒業記念として本校に寄贈しました。その絵が、今も校長室に大切に飾られています。 絵は「当時の須坂市内と、その後ろにそびえる北信五岳」の風景です。現在の須坂高校の屋上から見た風景だそうです。また、この絵の最も特徴的なことは、 風景だけではなく、絵の上部1/3空一面に詩が書かれていることです。
 その詩の内容は、三つの思いが書かれています。
   ① 農学校の生徒から依頼を受けて絵を描く喜び
   ② 絵画を鑑賞する時の精神
   ③ 絵を描く者の態度      が表現されています。
 横井先生はその後も、長野工業高校や北信地域の中学校でも美術を教えました。しかし、生活は大変苦しかったそうです。 横井さんには「生涯どんなに生活が苦しくても、絵を売ることはしない、自分をごまかすことなく、見たもの、感じたものを濁りのない心のままに描き続ける」という強い思いがあったようです。 晩年は、信州新町の山の中で仙人のような生活をしていたそうです。そして、今から49年前、76年の生涯を終えました。

 『福祉を学ぼう』講話 2・3年生の希望者が参加しました。         2015年 6月29日(月)

 

6/29(月)の放課後、進路先に福祉・看護関係を希望している2・3年生徒達に向けて、「福祉を学ぼう」と題して特別に学習会が行われました。 希望した12名の生徒達は、「須坂やすらぎの園」の総務部長さんと須坂社会福祉事務所からお越しいただいた担当の方から、現状・概要・心構えなどお聞きしました。 社会のニーズや現実の厳しさも知ったわけですが、進路実現への意欲も高まった有意義な1時間でした。参加した生徒からは次のような感想が寄せられました。
 今日の福祉講演をお聞きして、福祉により一層の興味を持つことができました。福祉施設にはさまざまな種類があって、それぞれには次の事が求められていることを知りました。
   ①利用者にとって、過ごしやすい環境が整っていること
   ②利用者と職員がお互いにプラスの効果が得られること
 これらの事が大切だと言っておられました。
 また、一つの施設の中にはさまざまな職種の仕事があり、リハビリ関係・医療・看護師・薬剤師など幅広くて驚きました。そして、福祉施設の職員が現場で 求められているたくさんの事の中でも、「表情」はとても大切ですと言っておられました。同じことでも「表情」によって人への伝わりかたがまったく違うので、 「表情」はとても大切な要素です。私も福祉に携わっていきたいので、表情豊かに行動できるようなりたいと思いました。その為にも残りの学校生活では、 ボランティアなども通じてさまざまな経験を積みたいと思っています。

 3年生は、期末テスト期間中の午後も進路実現に向けて         2015年 6月29日(月)

 

今日で三日間の1学期期末テストが終わりました。これで一挙に来月上旬の園芸祭に向けて準備だ!という生徒会執行部の気合も聞こえそうです。 が、実は、3年生、テスト日の放課後の時間を使って、毎日、進路実現へ準備も怠っていませんでした。面接の練習や小論文講座など、 『付け焼刃』では間に合わない・日々養うべき自分の生活に向ける目線についての研鑽を進めていました。
 テストで学習の成果を確認することも大事、園芸祭での盛り上がりもとても大事な事、そして、希望の進路実現に向けて一番の伸びしろを自らが感じて成長するのも ちょうどこの時期です。毎日を充実させて、全力で過ごしてほしいものです。
 (毎日時間に追われているような3年生ですが、将来の夢実現のためとなれば頑張りも力がはいります。何事も一生懸命に取り組んで欲しいと期待しています。~3学年より~)
 また、先生方も3年毎に更新する「普通救命講習Ⅰ救命講習」を受講しました。 日常の業務のある中、須坂消防本部から3名の講師を派遣して頂き、お陰様で最新の技術の修得ができました。

 やったー! 日商簿記検定2級に合格。         2015年 6月22日(月)

 

日本商工会議所主催簿記検定(6月4日実施)の合格発表が、本日ありました。昨年度合格の塩川さん(卒)に続き、流通経済コース3年の竹内さんが見事、2級に合格しました。
 合格の知らせを受けた竹内さんは、「やったー! うれしい!」と喜びをあらわにしていました。側にいた友人も、「私も涙がでてきた」と自分のことのように喜んでいました。
 合格おめでとう。農業経済科・流通経済コースのページにも詳しく掲載しました。

 各学年とも真剣な眼差しで今年の農業鑑定競技会(校内)を終えました。          2015年 6月16日(火)


今年も農業鑑定が行われました。会場となった体育館には一人ひとり真剣な眼差しで40問の出題を見極める姿が見られました。農業高校生にとっては単位認定にも係わる大きな催しとなっていますが、中学生や普通高校の生徒には何のことやら?といった感想が聞こえてきそうです。
 昨年の「農業クラブ」の活動にも書きましたが、簡単に言うと、「いかに実物をわかっているか」です。 作物の種子を見てその作物名称を答える、道具を見てその名称を答えるなど、 実物に対する知識の正確さや判断の速さが試されます。 本校では園芸・造園・食品科学の3分野から自分の専攻分野に係るコースを選び、専門知識にチャレンジします。 他に農業・農業機械・畜産・林業の分野もあり、各農業高校の代表として全国大会へとつながります。 6月に入ってからは授業の他に、朝や放課後の時間に自主的に農業鑑定の対策学習を重ねて勉強してきました。
 この日の成績優秀だった生徒20名程で更に決戦競技会を行って選抜される本校の最優秀者(3部門一人ずつ)は、8月に行われる全国大会へと出場します。 昨年の全国大会は沖縄県で行われ、本校の代表選手が「農業鑑定」だけでなく、意見発表とプロジェクト発表とで活躍しました。(昨年の記事はこちら) 今年は群馬県(前橋・沼田・中之条など)で全国大会が行われます。農業鑑定は次は全国、意見発表・プロジェクト発表・平板測量競技は県大会(7/4更級農業高校にて)→北信越大会 →全国大会と長い道のりです。今年も全国大会へと駒を進めてほしいと願っています。

 今日のLHRは、各学年がそれぞれ学年集会を行いました。  2015年 6月11日(木)

今日のLHRは、各学年とも学年集会を行いました。主な内容は次のようなものでした。
<1年>:薬物乱用防止講話 (外部講師 児玉先生)
 危険ドラッグへの誘惑は身近にあって、決して他人事ではないと再確認し、「危険ドラッグには一切手を出さない」ことを、あらためて決意しました。 最後に、講師の先生から台本を頂き、先生方が即興のロールプレーを演じました。今日の講話を聴いた生徒達がハラハラし見守る中、危険ドラッグへと係わってしまう・・・・。
<2年>:キャリア教育の一環としてマナー講座講義(外部講師 梅野先生)
 面接試験では第一印象でその人の社会人としての能力(のびしろ)が計られる。その為の必要な「マナーのスイッチ」は「3つのたしなみ」
 ①身のたしなみ(姿勢・表情(笑顔)・あいさつ(返答を期待せず自分から)
 ②言葉のたしなみ(日常的に敬語を使うことが大切)
 ③心のたしなみ(敬意を払う。素直に耳を傾ける。肯定的な見方をする)
さらに、電話対応のマナー(はっきり丁寧に話す。メモを取る。復唱して正確に。想定したシュミレーションしておく)
最後に実技練習(礼の仕方、立ち方、座り方、電話の対応など)をペアワークで練習しました。
<3年>:進路講話 (進路指導主事 西野先生)
 「履歴書でも自己推薦書でも実践していないものは書けない。だから、日頃の専攻コースの学習活動や地域とかかわっての活動を自信を持って語れるように真剣な気持ちで行動せよ。 その積み重ねの先に、積極的に自分を表現できる現実がある。」との熱いお話がされました。

 校内発表会の成績発表 と 春季クラスマッチ を行いました。  2015年 6月4日(木)


6/4(木)、天候に恵まれて、日差しは強いが涼しい風が吹く中、予定していた春季クラスマッチを行いました。
 開会式に先立って、先ずは、一昨日に行われた農業クラブ校内発表会の成績発表がありました。以下の個人とクラブが最優秀賞・優秀賞を受賞しました。おめでとうございます。今後、県大会の場で、北信越への切符を競います。そして全国大会はその先にあります。
(1)意見発表の部
 最優秀賞 3-4 丸山 魁斗 「リンゴでつくる私の未来」
  優秀賞 3-2 小林 聖果 「共存という道」
  優秀賞 3-1 小山 愛美 「放課後こども教室と似たような活動をしているよ」
  優秀賞 2-4 神戸 采乃 「私が求める理想の無核ブドウのために」
(2)プロジェクト発表の部
 最優秀賞 作物クラブ 「風さやかがおこす稲作の新しい風」
  優秀賞 造園クラブ 「叒譜の杜プロジェクト~歴史ある桜が咲く、憩いの場の創出~」
  優秀賞 バイテククラブ 「野生キノコの人工栽培化に関する研究」
  優秀賞 造園技術クラブ 「古くなった庭園のリフォームのあり方~温故知新の庭園へ~」
 さて、クラスマッチの競技種目は、男子がソフトボールとバレーボール、女子は卓球とバレーボールです。グラウンドと体育館では、先ずはリーグ戦、引き続き決勝リーグ戦が行われ、校内には一日中、元気な声援が響きました。

 農業クラブの「校内発表会」を行いました  2015年 6月2日(火)


6/2(火)、農業クラブ県大会、および全国大会へ向けた予選会となる校内発表会が行われました。
 本年度本校へ転勤されて、農業高校で行われているこうしたプレゼンテーションを始めてご覧になった普通科目の先生に感想をお聞きしましたので、今回はその感想を掲載いたします。各部門の選考結果は後日掲載します。
  今回初めて農業クラブ校内発表会で皆さんの発表を聞かせていただきました。
 午前中の「意見発表」は、発表者の体験談やご家族の皆さんとの会話の中で学んだり考えたことを基にした発表が多く、どれも聞いていて大変説得力があり、聞きごたえのある内容でした。また、自分の将来を見据えた意見も多く聞かれ、須坂園芸高校生、須坂創成高校生の可能性を感じました。
 午後の「プロジェクト発表」は、10コースの専門性を最大限に生かした発表でした。特に継続的なプロジェクトは、毎年、前年度のものを改良したり深めたりした内容でした。専門知識のない私にとっては難しい用語もありましたが、聞いていて興味深く、もっと詳しく話を聞いてみたいと思いました。
 全体を通しては、十分に練習を重ねた堂々とした発表を行う発表者の姿、一方で、発表者の意見を静かに聞きながらレポートを書いている皆さんの姿が、素晴らしく、心に残る発表会でした。

 長野県高校総体の速報  2015年 6月1日(月)

=== 部活動の速報です ===
 長野県高等学校総合体育大会は、先週末と今週末の日程で各競技が行われます。
 本校からは7競技で総体県大会へ出場します。そのうち、陸上競技は先週末に行われて、2名が北信越へと駒を進めました。
   陸上部 黒岩(3年):男子ハンマー投げ6位→北信越大会へ(6/18-21新潟県新潟市)
       瀧澤(2年):男子砲丸投げ6位→北信越大会へ(6/18-21新潟県新潟市)
 また、軽音部は、東北信大会に出場し、「推薦バント」゙を受賞して、県大会(8/7)へ進むことになりました。

 今日は、「授業公開」 「PTA総会」でした  2015年 5月30日(土)

本日5/30(土)は、須坂園芸高校、須坂創成高校(須園キャンパス)で授業公開が行われました。近隣の中学校へはご案内を差し上げてありましたので、須園キャンパスへは中学3年生約100名と保護者45名が来校されて、園芸高校、創成高校須園キャンパスの概況説明と、授業見学が行われました。2時間目と3時間目をグループに分かれて12種目を見学しました。農業科では3年生の専攻コースの9種類の実習を、工業科では第1期生である1年生の3種類の実習をご覧いただきました。中学生の各グループが順番に見学に来ると、高校3年生が実習内容の解説を行ってくれましたが、中学生にはかなり専門的な内容であったと思われます。
 来月7月末には体験入学を計画していますので、今日の見学を参考にしてぜひ関心を持っていただき、須坂創成高校の体験入学にご参加ください。
 また、本校の保護者の皆さまにも、午前中から多くの方に授業参観していただき、午後のPTA総会も参加していただきました。

 今週は3年生は、コース週間として活動しています  2015年 5月25日(月)から29日(金)


本校では、この時期に「3年コース週間」と銘打って、3年生はHR教室を離れて一日中それぞれの専攻コースの実習に取り組んでいます。
 今日5/29(金)は、その最終日です。これらの写真は、月曜日からの生徒達の活動の様子のひとコマです。この他に、第2農場と水田へ出かけたり、造園業者にもお願いして、それぞれ実習しています。今週は日本のどの地域もこの時期にしては暑過ぎる天候になっているとのニュースですが、ここ須坂も暑い毎日になりました。暑い中ではありましたが、天候に恵まれて、外での仕事が予定通り進んでいるようです。(それぞれのコースの活動の内容は、記事が集まりましたら掲載する予定です。)

 高校総体県大会へ向けての壮行会  2015年 5月21日(木)

 

4/30(木)全校で壮行会を行って、各運動部を北信総体へと送り出しました。先週末までに全ての競技が行われて、下記にお知らせする競技で、県大会へと駒を進めることが出来ました。
 各高校のチームがそれぞれ県大会進出を目指して練習を重ね、北信大会に参加している中、日頃の練習成果を出し切って、見事、県大会への切符を手に入れることが出来たことはすばらしいことです。本日は中間考査の中日ではありましたが、全校生徒が体育館に集合して、本校の選手の北信大会での活躍を称賛し、県大会での更なる活躍をしてくれるようエールを送りました。

 ======「長野県高等学校総合体育大会に出場する運動部の紹介」=======
 陸上競技:ハンマー投げ、800m、砲丸投  (県大会は5/29(金)から、松本平広域公園陸上競技場)
 卓球競技:女子団体            (県大会は5/28(木)から、長野運動公園総合運動場総合体育館)
 柔道競技:男子個人100㎏超級       (県大会は6/6(土)から、上田市自然運動公園総合体育館)
 弓道競技:女子団体            (県大会は6/6(土)から、長野運動公園弓道場)
 剣道競技:女子団体            (県大会は6/6(土)から、岡谷市民総合体育館)
 空手競技:男子団体の形、男子個人の形、男子個人の組手  (県大会は6/6(土)から、松本市波田体育館)
 登山競技:(6/4(木)から、上田市烏帽子(えぼし)岳(東御市 湯の丸高原))

 園芸フェア  2015年 5月 1日(金)

ゴールデンウイークを控えたところでの恒例の園芸フェアが行われました。今年は10:00から販売というご案内をしてありましたが、8:00過ぎにはお客さんが並び始めていました。関心を寄せて頂き、ありがとうございます。
 年々お客さんが減ってきているので、今年も来客数が少なくなってしまうかなぁとの不安もありましたが、大勢の方に来て頂いてありがとうございました。昨年の反省をもとに少し苗を増やしました。しかし、1人当たりの購入本数が多く、途中で無くなってしまう品種がたくさん出てしまいした。長く待っていただいたにもかかわらず購入出来なかったお客さんには、大変申し訳ありませんでした。
 販売が始まると生徒達は一斉に動き始めましたが、慣れていないことでもあり、販売に時間がかかった面でも来客の皆さまにはご迷惑をお掛けしました。園芸フェアは、苗の育成から販売まで授業の一環です。生徒達の実習学習なので、お待ち頂いたことも大目見ていただければ思います。並んだ最後のお客さまの購入が終わったのは11:30でした。おかげさまでほとんど完売することが出来ました。来年は苗の本数を増やして、多くの来校者のご要望にお応えしたいと思いますのでよろしくお願いします。

 園芸高校の3年生の生徒会執行部が執り行う生徒総会  2015年  4月 30日(木)

本日のLHRは放課後にかけて、今年度の第1回生徒総会と北信高校総体に向けての壮行会を行いました。運営にあたったのは昨年の秋に選出された生徒会執行部のメンバーです。秋以降、卒業式での「3年生を送る会」、新入生との「対面式」、クラブ説明会、そして今日の生徒総会・壮行会と、次々と連続の企画を計画して運営して来ました。今日の生徒総会で今年度の生徒会活動計画、予算案が可決して、今年度の生徒会活動が本格的に始まりました。また、最大のイベントである「園芸祭」に向けても計画が始まりました。
 引き続き行われた壮行会では、5月の中旬を中心に行われる北信高校総体に向けて、各種目のチームに全校生徒からのエールが送られました。統合が始まったので、今年は種目毎に、園芸高校として出場したり、また、創成高校として出場したりします。どのチームも学校の代表としてこれまでの練習の成果を十分に発揮してほしいとの激励の言葉が送られました。
 出場クラブは次の通りです。種目毎の大会参加の日程は後日掲載します。

   
部 名 開催会場 開催期日 参加形態
陸上競技(男女) 長野運動公園陸上競技場 5/15(金)~ 三校合同
男子バスケット 須坂市民体育館 5/15(金)~ 三校合同
女子バスケット 南長野運動公園体育館 5/15(金)~ 三校合同
バドミントン 長野運動公園体育館 5/17(日)~ 須園、須商&創成
卓球 長野運動公園体育館 5/14(木)~ 2・3年は須園、
1年は創成
男子バレー 長野高校体育館 5/16(土)~ 二校合同(須園と創成)
女子バレー 市立長野高校体育館 5/16(土)~ 二校合同(須園と創成)
サッカー 県民須坂運動広場 5/10(日)~ 三校合同
柔道(男女) 千曲市更埴体育館 5/16(土)~ 園芸
テニス(男女) 南長野運動公園テニスコート 5/ 9,10,
16,17
須園男女、創成女子
ソフトテニス
(男女)
長野運動公園テニスコート 5/15(金)~ 三校合同
弓道(男女) 長野運動公園弓道場 5/16(土)~ 園芸
剣道 松代高校体育館 5/ 9(土)~ 男子は合同、
女子は園芸
空手 上田高校体育館 5/17(日)~ 園芸

 平成27年度(2015年度)が始り、創成の1年生が仲間入り  2015年 4月 8日(水)

 




園芸の2・3年生は、4/6(月)新任式・始業式を行い、翌日は創成高校の第1回入学式が行われました。
 今日4/8(木)は、園芸の2・3年生と創成の1年生が初めて出会う「対面式」が行われました。緊張しきりの創成の1年生は、2・3年生の暖かい拍手の中、体育館に迎え入れられ、生徒会長松本君の暖かい歓迎の言葉や、鉢植えの花の贈呈で、上級生達の暖かい気持ちを感じ取ってくれたと思います。
 ここ須坂園芸高校は、これまで通り須坂園芸高校であると同時に、須坂創成高校の「須園キャンパス」でもあります。2校の生徒が一つの校舎で学ぶので、「2校の校歌を一緒に歌おう!」ということで、先ずは2・3年生全員で園芸の校歌を歌い、続いて3年生執行部が1年生の前列に並んで、「創成の校歌」を歌って聴かせました。1年生は昨日の開校式で音楽の先生の独唱を聞いていますが、歌詞を見てもまだ歌えず、生徒手帳の歌詞を目で追っていました。暗譜で歌った3年生執行部は、実は、この日のために春休みの間、「創成の校歌」を練習していました。歌詞を見ずに「創成の校歌」を歌い上げた執行部の生徒たちの新入生にかける暖かい気持ちを感じてくれたことと思います。3年生執行部が歌う姿をみて、「園芸、商業の良い伝統を引き継いて、新しい学校を築いてほしい」と呼びかけた生徒会長松本君の言葉が、新入生の心に思い起こされたことと思います。
 この後、園芸の伝統である『園芸太鼓』が披露されました。勇壮な「日本国」に聴き入りました。
 初日から新入生も2・3年生も、基礎力診断テストや総合テストがあり、あわただしい一日ではありましたが、園芸・創成が最初の一つの行事を成し遂げた一日でした。

 

4/9(木) 本日も年度当初の行事がありました。授業の合間を縫って、クラス写真の撮影が行われました。3年生は来年のこの撮影はありません。卒業前はこれが最後のクラス写真となります。桜が咲いて、暖かな日差しではありますが、3年生にとっては、ちょっぴり寂しい記念撮影でした。
 午後は、全校で身体測定を行いました。
 明日からは、全校そろって通常授業です。それぞれの学年とも、フレッシュな気持ちで頑張りましょう。

 平成27年度(2015年度)が始まる。 新しく16名の先生をお迎えして、新学期 始まる。  2015年 4月 6日(月)

新しく16名の先生方をお迎えして、須坂園芸・須坂創成高校の1学期が始まりました。新任式・始業式の後、春休みの総合テストを行い、午後は2年生と3年生生徒会 執行部の手を借りて、これまでにない大規模な入学式の準備を行いました。 夜まで準備が長引きましたが、明日は立派に「創成」の開校式・入学式が執り行うことができます。