覇者の歌
1 ああ戦雲の 治まりて
春山花に 乱る時
戦勝夢に ふけりては
一世の光 暗くとも
さかずやここに 赤高の
健児図南の 覇者の剣
音かつかつと 高なるを
音かつかつと 高なる
2 古き歴史の 跡訪えば
花咲き薫る 70年
春天竜の ときの声
秋対抗の 晴試合
熱血躍る 若人の
金鼓一度 地に鳴らば
行く手に 敵の影もなし
行く手に 敵の影もなし
3 見よや 赤穂の原頭に
きたえあげたる かんらんの
覇者の冠 いただきて
我勝どきを となうれば
九天高く こだまして
こんろんの雲 影もなし
八洲の民 今ぞ覚む
八洲の民 今ぞ覚む